＊ ページ27
MH side
何だか騒がしくて目を開けると、ぼんやりと数人が立ってるのが見えて、そのまま起き上がった。
少しの間ぼーっとしてると、耳馴染みのいい笑い声が聞こえてぱちっと目が覚める。
「 …A？」
貴方「 あれ、ハオちゃん〜起きたの〜？」
JH「 ごめんうるさかった？」
「 いや、ううん。何となく目が覚めただけだから気にしないで 」
WN「 他の人達は死んだように寝てるよ。ジョシュアヒョンは自分の部屋に戻ったみたいだけど 」
JH「 いつの間に？」
貴方「 分かる。シュアオッパかっこいいよね 」
JH「 会話のキャッチボールもクソもねえなお前」
「 …いまなんじ？」
WN「 5時前だよ。ふふ、寝ぼけてる？」
「 うーん…まだぼーっとするけど、少しずつ冴えてきた感じ 」
貴方「 うふふ〜可愛い 」
「 可愛いはやめろって…」
貴方「 はーい 」
ニコニコしながら僕の頬を両手で包む。
小さくて柔らかい手が緩く撫でるのが気持ちよくて、猫みたいに擦り寄るとまた、可愛いって言われてしまった。
だけど今は、Aに触れてたいって気持ちが強くて、そのまま手をぎゅっと握る。
JH「 朝っぱらから見せつけてくれんなお前ら 」
「 ヒョンも彼女さんに連絡すれば？」
JH「 うわやめろ、会いたくなる 」
WN「 分かる。活動中だから控えようって思うけど会いたくなるよね 」
JH「 いや待てよ。何ナチュラルに入ってきてんの？え？」
WN「 ん？…あ、俺もう出なきゃ 」
いそいそとパーカーを羽織るウォヌヒョンに呆気に取られるも、ジョンハニヒョンが開いていた口をパクパクさせながらツッコんだ。
何のギャグなのか、本当に靴を履き出したヒョン。
JH「 は？こんな時間に？どこにだよ 」
WN「 ○○高校 」
JH「 …………ウォヌヤ、ゲームデトックスの禁断症状か？何でお前が高校に行くんだよ。ん？起きてる？」
WN「 彼女迎えに行くんだよ。今日からテスト期間だから、送ってあげるの 」
JH「 あーなるほどな…………ってなるかおいごら。は？お前いつから？てか彼女何歳だよ？は？」
「 え、高校生？ヒョンまじで？」
WN「 うん、19歳…あ、時間やばいから行くね。Aちゃんゆっくりしていってね 」
貴方「 はーい行ってらっしゃい〜」
衝撃の事実に固まる僕らに反して、全く緊張感を持っていないAは呑気にヒョンを見送っていた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 399人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たわし - ジョンハンの絡みまじで最高！めっちゃ笑った！爆笑 (2019年7月8日 3時) (
レス) id: 85d98be7fd (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - ミョンホ！！！神かよ！！イケメンすぎだわ！ (2019年6月19日 16時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：密 | 作成日時：2019年6月4日 23時
