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JH side
ミョンホとAが無事に仲直りし、何ならワンステップ進んだこのめでたい日。祝う他無いだろうとあれやこれや食べて飲んで大騒ぎしていたら、気がつけば深夜2時。すっかり雑魚寝してるメンバーと、目が覚めてしまった俺。
パボだ………パボすぎる…………
一先ず、明日のスケジュールのために薬をいくつか飲もう。酔い止めと胃薬とビタミン剤と鉄分…
貴方「 ジョンハンさん？」
「 …何だよ、起きてたのか 」
薬をゴソゴソと探していたら、ベランダ近くのベッドで眠っていたはずの彼女が、目をぱっちりと開けて俺を見つめていた。
背後には夜空。月。A含めその神秘的な光景に息を呑む。
「 おま……マジで顔だけはいいんだからそういう雰囲気出すのやめろよ 」
貴方「 そういう雰囲気ってなに？」
「 ジュナがステージに立った時みたいな雰囲気」
貴方「 えへへ。私ジュナに似てる？」
「 勘弁してほしいくらいな 」
いたずらが好きで、純粋で、他人を思いやれる子。
ジュニとそっくりだ。中身も、見た目も。
初めてこいつに会ったあの時。
こいつはやべえ。本能的にそう思った。
ジュナの天然さをウィスキーの水割りだと例えたら、あいつは間違えなく原液のショット。
それかカクテル。スクリュードライバーとかルシアンとかそういうギャップのあるやつ。
とにかく、インパクトがすごい。
ユニコーンだぞ？初対面でユニコーンってどういうことだよ。今でも分からんわ。
「 てかなんでお前俺のことオッパって呼ばねえの？」
貴方「 うーん…だってジョンハンさん、私みたいなの嫌いでしょ 」
「 ……は？」
貴方「 あれ？違った？」
考え込む動作でうーんと唸る。
その姿に、というよりは、さっきの発言に驚いた。
ジョシュアが「意外と面白いよ」って言っていた意味が分かったような、そんな瞬間。
「 ………まあ、苦手っちゃ苦手だけど 」
貴方「 あはは、やっぱり？」
「 うんでも、Aのことは嫌いじゃないから安心しろよ。どうやら本気でジュナ似てるらしいし」
天然だし無茶苦茶なところはあるけど、地頭は悪くないし視野も広い。
俺が思ってる以上にこいつは、未知数なのかも。
WN「 あれ……もしかして浮気現場に遭遇しちゃった？」
貴方「 え、ジョンハンさんはなしよりのなしだよ」
「 よーしお前らそこに正座しろ〜？？？？」
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たわし - ジョンハンの絡みまじで最高！めっちゃ笑った！爆笑 (2019年7月8日 3時) (
レス) id: 85d98be7fd (このIDを非表示/違反報告)
エイサシ48 - ミョンホ！！！神かよ！！イケメンすぎだわ！ (2019年6月19日 16時) (レス) id: 9709de55c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：密 | 作成日時：2019年6月4日 23時
