姉1人に対して弟11人は案外楽しい生活です (ページ1)

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黄色の彼の過去ページ1

《シャオロンってさぁ…》

《あ、ごめん。いたんか》

《はっはっはっお前さん細かいこと気にしすぎやで？》

《ほれ。元気出せや》

…辛い。やだ。もう…

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あぁ。朝だ

めんどくさい。やることいっぱいだし…

sha「おはよ…」

『シャオロン？早いな』

sha「別に…たまたま早く起きちゃっただけやし…」

なんやこいつ

『ん』

sha「？カップケーキ」

『焼いたから。昨日』

そう。暗い感じだしてるの見てじれったくなったので作った。食べさせたろ～って

『グルッペンたちには秘密やで？あいつらうるさいから』

めんどくさいからな。あいつらおかわり求めるから

sha「…ありがと」

なんやこいつ。すげぇ素直

『暗い雰囲気嫌いやからな。まあ、話してくれれば一番楽やけど…話さなくてもええから。困った時に助け求めめくれればええから』

そう告げて朝ごはんを作る。

彼も喋らないのでシーンとしてる

そのままみんなが起きてくるまで喋らないのかと思ってた

sha「なぁ…俺…」

彼がそう言った瞬間

tn「おは…ってシャオロン早いな」

ht「ほんとだ。寝れなかったの？」

朝いつも手伝ってくれる2人が起きてきた。

結局シャオロンが何を言おうとしてたかは分からなかった
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shaside

朝。どうしても眠れず早めに下に降りた。

そしたらA姉が先にいてカップケーキをくれた。

そして慰め…とは違う言葉をかけてきた。

ちょっと言うのか悩んだけど思い切って相談しようと声をあげれば起きてきたトントンとひとらんにより言うタイミングを失った

いや、別に彼らは悪くないのだが。

結局その日は相談出来ずに終わった。
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こんにちは。サブジロです。シリーズ2と言うことでこの場を少し借りてお話を…

いきなりシリアスですね。まあ、前作にてある程度話してはいましたが…シリーズ2では恐らく過去編が何回かあると思います。

あと、shaさんの過去は長くなりそうです。何となく彼の過去は重いんですよね…私の感覚ですが。

それらがいいよ！って方は気長に待って頂けるとありがたいです。

これからもよろしくお願いしますm(_ _)m