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泥酔* ページ21
ちょっとヤバめのお話„*
※この話はあくまで番外編です。後の話には影響しません
「じょーじ、寝る〜」
ジョ「ん、俺も寝る〜」
「おやすみ…ひゃっ」
ジョ「なんてな。簡単に寝かすと思った?」
「じょじ?」
ジョ「こっちこい」
グッと腕を引かれ、ジョージのベットに引き込まれる
「一緒に寝るの?」
ジョ「…」
「わわっ、じ、じょーじ、ダメだよ」
太ももの辺りを触ってくる。こんなジョージははじめてだった。
ジョ「そんな声だして、煽ってんの?」
「じ、じょーじ…」
ジョ「知らねえぞ」
私も泥酔していて、何度もジョージの顔が近づいてきて、唇が重なったって、服の中に手が滑り込んできたって気にしなかった。
いつか後悔する時を恐れることはなかった。
ただ私たちは感じることのない愛に入り浸っていた。
やっと現実を見て後悔したのは
朝、脱ぎ散らかされた二人分の服を見たとき
早く来たジローに静かにコーヒーを出されたとき
ジョージにごめんと言われた時。
ああ、やってしまった。
そう思っても遅かった。
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作者名:ももも | 作成日時:2018年2月3日 19時