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「そうなの?」


「うん、多分私たちが知らない所で沢山動いてもらってる…」


迅さん、すごい。と尊敬のまなざしの千佳ちゃん。貴方も十分素敵だよ、と撫でくりまわしたくて伸びかけた手を引っ込める。


「せめてここに休みに来てくれればいいんだけどな」


「そうだね、美味しくて楽しいし」


「そういってもらえると嬉しいな」


美味しいのいっぱいだからな!とフォークを突き出す遊真くんは幼気で、素直に言葉にしてくれる純粋さに心が満たされた。



「迅さんが来たらゆっくりさせてやってな!」


「また修くん連れてきます。」


頼んだ、と手のひらを掲げご機嫌な遊真くんと、頬を染めながらも柔く微笑んでくれる千佳ちゃん。

本人不在の迅さんトークが盛り上がり、結局ここへ来たら強制的に休ませてくれ。と重大ミッションを任されお会計へと移る。



「もちろんです、遊真くんもまたゆっくりしに来てね」


「当たり前だぞ、また甘いものを食べにくる!」


「ぜひまた来てね。沢山お話したいな」


「私も…!また皆と来ます、ありがとうございます」


コンプリートする勢いだな、と顎に手を当て考える仕草の遊真くんの隣で、決意表明の様にこぶしを握る千佳ちゃん。二人の純真無垢な眩しさは何もかも浄化してくれそうな気がする。



小さい背中をお見送りし、思うところは話題の中心にのぼった彼の事。

夜に少しアプリでお話しできる時もそんな素振りを全然見せないし、きっとお仲間にも気丈に振る舞うんだろうなぁ、と思考はぐるぐる辿り着く事がない。


食器を洗い終え一息つき、メッセージを送ってみてもいいのだろうか、心配していた、等というのは烏滸がましいだろうか。と伺うにしてはえらく慎重になる頭を悩ませていれば。



「こんにちはー!」



「いらっしゃいませ…迅さんっ!」



「Aちゃん、はろ〜。」



ふわりと微笑んだ話題の張本人がいらっしゃった。

・→←癒しのお二人



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設定タグ:ワールドトリガー , 夢小説 , 迅悠一   
作品ジャンル:アニメ
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ぐりーん@Umi(プロフ) - 黒崎ソラさん» ありがとうございます!頑張らせて頂きます〜! (2016年9月14日 7時) (レス) id: 969dfe5434 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎ソラ - 面白かったです!更新頑張ってください! (2016年9月12日 4時) (レス) id: b15a705d85 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーん@Umi(プロフ) - 蜜柑雨さん» わぁぁお褒めの言葉ありがとうございます!!更新頑張らせて頂きます♪ (2016年9月11日 11時) (レス) id: 969dfe5434 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑雨(プロフ) - とっても面白買ったです!!ほのぼの感が最高です!更新楽しみにしてます! (2016年9月11日 1時) (レス) id: 94c773db22 (このIDを非表示/違反報告)
ぐりーん@Umi(プロフ) - setunaさん» わわ、勿体無いお言葉を!!嬉しい限りですありがとうございます(*´ω`*) 18歳組可愛いですよね!頑張らせて頂きます♪ (2016年9月10日 22時) (レス) id: 969dfe5434 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年8月17日 15時

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