＝氷砂糖・３＝ ページ16
「ちょっともぉ、バカなの？バカッ!!
もぉ〜〜ほんと、やだぁぁ〜〜。」
そう言って自分を抱き締めて、こわいーのポーズ。
「あ、伊野尾先生、そのポーズもかわい〜♡」
「ばかっ！！」
伊野尾先生は俺を、キッと睨む。(睨まれてる気がしねー)
「もう、やだっ。なんなの、もぉっっ。」
「いやいや、伊野尾先生。なんなのってさー
だから〜、好きなんですって、伊野尾先生のコト。
だから俺、先生とお近づきになりたいな〜と・・。」
「・・・。」
「俺、ここに来て１年。
ず〜〜っとアプローチしてたんっすけどー
全然相手にしてくんねぇーから、伊野尾先生ってば。」
「するかっつーのっ。つーか、ふつー気付くかっ！
あんな中学生男子みたいなアピールッッ。
ただ校庭で大声出して、保健室チラチラ、
チラッチラ見てるだけでしょっ。」
「あ。先生は、気付いてくれてたんだ〜♪
ふつー気付かないのに〜ぃ？」
「ちがう！おれが気付いたんじゃなぃのっ。
知念先生に教えてもらったのっ。。」
「ちぇっ、なんだー。
でも俺、どーしても伊野尾先生に振り向いて
欲しくてさ〜。だから、後輩の薮先生に＿＿」
「えぇ？！薮先生って・・
高木先生の後輩？？えぇ〜。びっくりー。
薮先生の方がおちついてるー。」
「い、いいんだよっ。。俺の方が若々しいのっ。
俺は薮先生の、この高校の先輩なのっ。」
「あ・・。
高木先生と薮先生って、ここの出身なんだ？」
「ええっ。そーっす。そーなんすよぉ〜〜。
あ〜やっと俺に興味持ってくれたんすねぇ〜〜
嬉しいなぁ〜〜♪」
「ちがうしっ、興味持ってないしっ。。
ただ薮先生の事聞いただけでしょ。もぉっ。
・・あ、で＿それで相談したんでしょ
薮先生に。」
「ああ、そう。宏太にそーだんしたらー」
「したら、何だって？」
「あ〜っと、『パイセン、大人の男は車っすよっ。』
って言ってたから、今日車で来たっ。
即実行の俺っ。ふっふー。」
「ふー・・そんなドヤ顔で言われても・・
それって担がれてるんじゃ・・。」
「担がれる？宏太が俺を？？
わっしょ〜〜ぃって？？」
「ちっが〜〜ぅっ。・・はぁぁー・・。」
って伊野尾先生がまたおっきく肩を揺らして
ため息ついたかと思うと・・今度は小さく肩揺らして
クスクスと楽しそうに笑う。
頬を染めて笑う伊野尾先生の可愛さといったら＿＿＿
「かわいい〜〜〜・・・。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 505人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あひる☆(プロフ) - konokuroさん» わぁ〜このちゃんだ〜☆うっでしー。最高ありがとぉ〜〜！！ (2018年10月5日 14時) (
レス) id: c4bfe5cba0 (このIDを非表示/違反報告)
konokuro(プロフ) - あひる☆さん» 完結、おめでとうございます！やまさん、やぶさんから始まり次から次へときゅんきゅんしました(〃ω〃) じんじん。最高です！ (2018年10月4日 19時) (レス) id: 8ceddc39fa (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - konokuroさん» きゃふっ。。ありがと〜〜。うん！！そうなんだぁ〜〜ありさんちねさんだよ〜（ё）がぁがぁ。がんばるぞぅー。 (2018年9月23日 19時) (レス) id: daf5fa2131 (このIDを非表示/違反報告)
konokuro(プロフ) - あひる☆さん» たかさん、いのさん読みました！！いのさん、かわいすぎ(〃ω〃)いのさんに悶えてるたかさんもいいですな。次はありさん、ちねさんですか！！楽しみにしてます(〃ω〃) (2018年9月23日 12時) (レス) id: 8ceddc39fa (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - konokuroさん» わぁ〜ぃ。このちゃんきてくれたー（＾−＾〃）たんのうしてくれたんだぁ〜♪よかった〜！そうそう次はたかさんいのさんだよー。たんのうしてくれるといいなぁ〜(^o^)丿 (2018年9月22日 17時) (レス) id: c4bfe5cba0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あひる☆
| 作成日時：2018年9月15日 13時
