=好きだった・12= ページ12
「そ、そんな__そんな事ないと思います・・
だって・・」
「だって?__だって、何?涼介くん。」
「その。。だって・・
久しぶりに会ったので‥に、薮先生に。
もう5年振りぐらいだから‥」
「あ〜〜そうなんだぁ〜。」
「ええ、薮先生が大学生の時・・だったかな
それから見掛けてないし・・」
「そっか〜。そうだよねぇー
思春期になれば幼なじみでも会わなくなるもんねぇ。
おまけに、年が離れてるとさ〜。」
「ええ。・・そうです・よ__。」
いのちゃん先生がニッコリ笑って
「ああ、そうだ。もう4時限目終わるよ。
どう?早退する?」
「うぅん。平気です‥教室戻ります。」
「ホント?‥平気?___でもまぁ・・
熱とか‥そーゆうのじゃないものね、涼介君。」
「・・え?」
「ん〜〜。なんとゆ〜か・・
朝はホントに体調悪そうだったけど〜〜
倒れちゃったのは、貧血って感じじゃなかったしー。」
「え?‥いやいや、いのちゃんせんせぃぃ〜。
貧血ですよ〜、貧血で倒れたんですって。
だって、グラッと眩暈がひどくってー・・」
「ん〜〜、そーぉ?それにしては涼介君さー」
「・・何ですか?」
「‥薮先生に言われて、急いで戻って来た時・・
顔色悪くなかったよ。ホッペ、桃色だったし〜♪」
「も。。ももぃろ・・。」
「ふっふー‥。ホントは何かの衝撃で‥
気絶しちゃったんじゃないのぉ〜〜。この〜♪」
「しょうげ・き・・??」
「そー。しょ・う・げ・き♡
もしかして・・んふふふふ〜♪」
「ちょ。。な、何ですかっ。もぉ〜
もしかして、なーにっ先生っ!!」
「だから〜・・薮先生に・・むふふふふ♡」
「なっ。。何っ。もぉ〜。もぉ〜っ。。」
「んふふ・・いや〜何てゆ〜かさ。
薮先生って涼介くんの事大切にしてるんだな〜って。
んふー。何かねそん時の、ベッドに寝かされてる
涼介くんは王子様ってゆーより、眠り姫みたい
だったからさぁ〜。くふふ〜♡」
「もっっ。。ちょっ、な、何言って____」
「このこのぉ〜。慌てちゃって
あっやしぃ〜〜ぃ♡」
「あ。あ。怪しくないですっっ。
な、何言ってるんですかっ、もぉっー。
ありがとうございましたっ_お、おれ
教室戻りますっ。」
急いで上履きを履いて立ち上がり
スタスタと入口に行ったおれの背中に
いのちゃん先生が
「ちゃんと薮先生にお礼言うんだよ〜♪」
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あひる☆(プロフ) - 白米苺さん» はい!!ありがとーござぃやすー。がんばりますよぅぅ〜(ё)がぁがぁ (2018年9月7日 17時) (レス) id: daf5fa2131 (このIDを非表示/違反報告)
白米苺(プロフ) - あひる☆さん» 私もお返事が来て嬉しいよぉ〜〜!!無理しないように頑張ってくださいっ☆ (2018年9月5日 17時) (レス) id: b21025aefe (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - 白米苺さん» 白米苺しゃまだ〜(*´▽`*)〜♪うふふーまた来てくれてんだぁ〜嬉しいですー。おお!面白い設定っていってくれたっ!!んっでもって病みつきだってぇぇ〜(ノД`)・゜・。うでしー。がんばるぞぉぉ〜!! (2018年9月5日 16時) (レス) id: f7cc0dc41c (このIDを非表示/違反報告)
白米苺(プロフ) - あひるさぁん!お久しぶりです!今回のお話も面白い設定で、病みつきです!!更新頑張ってください(^^) (2018年9月4日 22時) (レス) id: b21025aefe (このIDを非表示/違反報告)
あひる☆(プロフ) - わかねこしゃま〜♪お話しを汲み取ってくれてるーーーぅ(●^o^●)うれしぃぃー。がんばるぞぉ〜〜!! (2018年9月4日 17時) (レス) id: 9d3affb617 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あひる☆ | 作成日時:2018年9月1日 19時