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─ 4日目 朝 ─
いつものように、あまり眠れない状態のまま
4日目の朝が来た
廊下からは、ドタドタとうるさい足音や
ざわざわと騒がしい声が聞こえてきた
僕はベッドから起き上がり、部屋を出て
声のする方へと向かった
.
.
＿＿＿＿＿＿
真琴「もういや.. 誰だよ人狼！！
正直に言って！！出てきてよ..っ」
結衣「出てくるわけないじゃん」
みんなが集まっていたのは当然、岸くんの部屋だ
大「あれ..？ まって、
これ、首輪で殺されてる..？」
大我くんは、遺体のそばまで歩いていくと
しゃがみこんで岸くんの首元を見ていた
大「首から血が出てる
首輪が締まって死んでるんだ、これ..」
嶺「え、なんで..」
そりゃあ村人側からすれば不思議に思うだろう
首輪は運営側が操作しない限り締まることはないんだから
.
大我くんは立ち上がり、僕達の方を振り向いた
大「とりあえず食堂に行こう
話し合いはそこでしよう、考えるのはそれから」
大我くんは遺体に毛布をかけた
そして僕達は、岸くんの部屋を出て食堂に向かった
.
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作者名：せりな | 作成日時：2019年7月18日 0時
