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41. 《裏》松岡side ページ41

松岡side



最近は地方を飛び回っていたが、たまたまTOKIO全員で管理棟にに用があり学園を訪れていた。


用事が済み久しぶりに我が家に泊まろうかと話していた時



「バァーーン!」


という空気が震えるほどの音が鳴り、濃い魔物の気配を感じた。


俺たちは来た道を引き返し管理棟に状況を確認しに向かった。


教師「あぁ、ちょうど良かった。学園の結界が破られて、魔物が侵入して来た。悪いが向かって貰って良いか?」


城島「分かりました。場所は?」


教師「ここから鬼門の方向に5、600mだと思われる」


長瀬「了解しました。あとは、魔物の気配読んで向かいます」


松岡「付近に家は?」


教師「ある。最近出来たグループの家でグループ名は嵐。実力はあるからそこがやられることはないと思うが…周りに人もいるだろう。ちなみに…石井がリーダーのグループだ」


松岡「っ!…分かりました。急ぎます」


急いで魔物の気配の方へ走っていくと、近づくにつれて弱い魔物に遭遇する。


それを走り去りながら誰かが一撃で倒してゆく


ようやく魔物の姿が見えるまで近づくと


国分「あれ、誰か戦ってない?」


城島「炎の結界が張ってある」


松岡「戦ってるのは智だ。結界は嵐のメンバーがやってるんだろな」


長瀬「智ってさ…いつから復帰したの?」


松岡「…まだ、戦えなかったはずなんだよ」


会話をしながら近づいていると、急に智が体勢を崩すのが見え


松岡「智!」


それを見て俺は何も考えずに槍を魔物に向けて思いっきり投げていた。

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作者名:紀衣 | 作成日時:2021年1月11日 21時

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