悪役(仮)迷惑ガール -JM-

36.YG ページ38

TH｢こいつ頭おかしいよ！帰れ！！｣






その通り。



こいつは頭がおかしい







SW｢ジミニオッパ！私の方があの女より好きです！どうして分かってくれないの、？｣






JM｢ソウォンちゃん、ごめん。人から好かれるってすごい嬉しいことだし、幸せなことだと思う｣





パクジミンは、優しすぎる。






JM｢その気持ち、すごく嬉しいよ。｣






SW｢じゃあ…｣






JM｢でもごめん。僕は、｣






隣にいたAの手を握って






JM｢僕が好きな人は、Aなんだ。だから、ごめん。｣






SW｢なんでっ…なんであんな女…｣






できれば、俺がその手を握りたかったな



なんて。








Aの手を、1度でも握ってみたかった


なんて。








Aの隣にいれるのが俺だったらな


なんて。








そんなことを考えても

もうどうにもならないのにな、笑








ソウォンは部屋を出ていき


この楽屋には今、前みたいな明るい雰囲気が


戻ってきた。








俺も明るくしないと

ジョングギに怒られる笑









JK｢ユンギヒョン｣







コソッと俺の横に来て言った







JK｢僕達、頑張りましたよね？笑｣







YG｢あぁ、十分頑張ったよ俺ら｣







ほんと、たくさん頑張ったよ







JK｢ユンギヒョンがしたこと、全部無駄になりませんでしたね。ちゃんとジミニヒョンが繋いでくれました｣







YG｢よかったよ笑｣







地獄だったけどな







JK｢僕達もまたワイワイしましょ！｣







YG｢そうだな｣







JK｢あは！｣







きっと渾身の変顔なんだろう

このジョングギの作り笑いしながらのすごく泣きそうな顔。







YG｢やめて、俺は泣かないからな｣






JK｢僕だって、泣いてませんしっ、｣







もうこれからは


俺は女より


メンバーや仲間を守ろう







そう思った。







(女がめんどくさいだけ)



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