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飲みの場だから、必然的に男の人もいるわけで、
でも浮気だと責められるような行為は一切してない。(出来るわけがない)
……ああ、もしかして、
『距離感馬鹿な子いたかも』
柄シャツを着たちょっとチャラめの新入生。
新歓だと言うのに、平然とアルコールを摂取していたな、と思い出す。
名前は確か、
「へえ、そいつにベタベタされたの？」
『ベタベタはされてないよ？……彼氏の有無は聞かれたけど』
ここで変に嘘をついて、さらに機嫌を損ねたらとんでもないことになるだろう。
4月なのに少し肌寒い夜道を全力疾走したら、酔いは冷める。
だから、わりと冷静な頭で適切な判断を考える。
『……カッコイイ彼氏いるって、自慢しちゃった』
「……、」
ピク、と動く眉。
わかりやすく表情を変えた。
『だからあんまりくっつかないでね、って釘さしたんだけどね……、』
「あ、そ」
どうにか彼の機嫌を取り戻すことに、成功したようだ……多分。
仁王立ちをやめて、私の隣に座って、肩に頭を乗せてくる。
「……あんまり、男いる飲み会行かないで」
『うん、ごめんね』
不安を感じやすい、どこか自信のなさげな彼、
私が簡単に心変わりすることなんてないのに。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
