いのうえ ページ18
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ヤバイヤバイ、急がなきゃ。
21:57 帰り道をひたすらダッシュ。
私がこんなに急いでるワケはたったひとつ。
___「は？また飲み会？ありえない、10時には帰ってきてよね」
なんて、シンデレラガールもびっくり、彼から言い渡された門限は10時。
もし守れないんなら行かせない、なんて言われたから仕方なく頷いた。
『た、ただいま！』
「はい、アウト」
ぜえはあ、と息を吐きながら玄関に滑り込むも、ニッコリと笑った彼が突き出すスマホには、
“ 22:02 ” と表示されている。
いやいいじゃん？！たった二分！！
カップラーメンも出来ないし、ウルトラマンもまだ帰らない、それに3分クッキングも終わらないよ？
「ダメなものはダメ、……こっち来て」
私の方が、二つも年上なのに、貫禄なんてまるでない。
力関係は一目瞭然だ。
腕を引っ張られ、それに大人しくついて行くと、リビングのソファに座らせられる。
……正座じゃなくて、良かったです。
「A、」
『ん……、』
首元に顔を近づけて、スンスンと匂いを嗅ぐ。
アルコールチェックですか？
そんなに飲んでいませんよ？
「……くさい、」
『え！ウソ！』
「男物の香水の匂いするんだけど、」
どういうことなの？
と仁王立ちして、私を睨みつけた。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
