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そうだよね、Aには俺しかいないもんね？とあざとく首を傾げて、
……絶対これ、確信犯だ。
『そうだよ？瑞稀くんしかいないよ』
「っ、！」
負けじと、瑞稀くんのことだいすき、と甘ったるい声で囁く。
年下の可愛いところも、カッコつけた男の子も、瑞稀くんは持ち出てくる。
それに、ちょっとくらい対抗してもいいでしょ？
「A、……ほんとズルい」
『え？何が？』
すっとぼけてみると、家に帰ったら覚えてろよ、なんて瑞稀くんが楽しそうに笑った。
きゅっと細められた目も、口調も柔らかく変わって、……甘過ぎる瑞稀くんにドキドキが止まらない。
きっと、こんな、顔で、声で、お姉さんには接さない。
「何、顔赤くしてんの？」
『なんでもない』
「もう、A耐性全然ないよね」
いいでしょ別に、とそっぽを向けば、
ごめんごめん、てかそっちの方がいいし、と小さくつぶやく。
『瑞稀くんより年上なんだからね？』
「それ、NGワードだから」
年下扱いしたら許さないから、と軽く脅され、瑞稀くんの爪が浅く手の甲に刺さる。
『痛いから！それ！』
「ふん、……あと、さっき、優斗に褒められて頬緩んでたの、見てたからね？」
……目敏すぎて、瑞稀くんには敵わない。
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あいなつ(プロフ) - 年齢的にもスノストのお話しか読んだこと無かったのですが、年下彼氏最高です！！HiHiはさくちゃん推しなのでもっと書いて頂きたいなと……！これからも楽しみにしております(//∇//) (2019年5月1日 4時) (
レス) id: ba2c5b526b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=blueao5&scr=novel/jeyuto01...
作成日時：2019年4月13日 1時
