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翌日
イレイザーヘッドに連れられてA組に入る
切「おいおい!!大丈夫だったのかよ死柄木!!」
上「相澤先生からお前が倒れたって聞いてよ。めっちゃ心配したぜ」
『そうかよ....』
教室入った瞬間全員が私の近くに集まる
背中がむず痒かったので目をそらした
『んで、話ってなんだよ』
上「あっああ...その事な！実は」
切「まぁ見てもらった方が早ーよ」
すっとわたしの前に紙が置かれる
『何だ....これ』
イ「ヒーロー科への転入届の紙だ」
『....は？意味が分からない。私はここの生徒でもなければ"ヒーロー志望"でもない。ヴィランだ』
イ「まぁ簡潔に言えば
『.....ＮＯと言ったら?』
イ「お前の意志を尊重するよ」
『........』
思わず悩んでしまった
以前の私ならＮＯの即答していたのだろう
こいつらならこの腐ったヒーロー社会をどうにかしてくれるんじゃないか
そう思ってしまった
しばらく黙りこくっていると今まで興味無さそうに席に座っていた爆豪がこちらに来て、私の胸ぐらを掴んだ
麗「ちょっ...爆豪くん!?」
『.....なんのつもりだ』
爆「迷ってんのか死柄木さんよォ」
挑発するように笑っていた
『まぁ....揺れてはいるな』
爆「はっ!!揺れてんのかよ!!お前あん時の俺と真逆の立場って分かってんのかぁ？こっち側に来たらお前は"裏切りもん"になるんだぜ?」
切「ちょっ...何がしたいんだよ爆豪」
爆「はっ!!来たきゃ来いや!!ただし俺は容赦しねぇぞ!」
胸ぐら掴んでいたのを肩を掴むのに変えた
『.....』
忘れていた痛みが肩を掴まれているところからじわじわと甦ってくる
『答えは....ＮＯだ。私は"裏切りもん"になるつもりは無い』
相「そうか....」
爆「チッ.....」
掴んでいる手に力を加える爆豪
ギリギリという音が聞こえるくらい強く掴んでいるようだ
爆「痛くねぇのかのよ...」
『別に』
爆「痛くねぇはずがねぇだろ!?本気で掴んでんだぞ!」
切「落ち着けっておい!!」
上鳴と切島に抑えられるが未だ私の肩を掴んでいる
爆「おかしいと思ったんだよ!真夏なのに真冬みてぇな格好しやがるし!上級生に殴られて血ぃボタボタでてんのに"痛くねぇとかよぉ!!なんだよ"慣れてる"って!!」
少し泣きそうになっている爆豪
『....何が言いたいんだ』
爆「言えよ!!痛みや温度が認識できてないって!!」
全「「「！？」」」
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霧雨(プロフ) - ユズさん» ありがとうございます!!テストが近いので少し頻度が落ちると思いますが更新頑張ります!! (2020年9月20日 20時) (
レス) id: 7d67983c1f (このIDを非表示/違反報告)
ユズ(プロフ) - とても面白いです！更新楽しみにしてます！ (2020年9月20日 20時) (レス) id: 564a4a9695 (このIDを非表示/違反報告)
霧雨(プロフ) - ゆさん» ありがとうございます!!更新頑張ります!! (2020年9月18日 0時) (レス) id: 4c98d696e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆ(プロフ) - 続編おめでとうございます！更新がんばってください！(・ω・)ノ (2020年9月15日 17時) (レス) id: c234910368 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧雨 | 作成日時：2020年9月13日 21時
