23話 ページ28
『.....。』
一応マフィアのビルの前に来たはいいもの、
黒服さんたちから向けられる銃。
怖いよ、、、
皆さんグラサンかけて
太陽をバックになんか輝いてるし、、、
.
?「ほぉ、お前が首領の言ってた、夏目Aか。」
ん?
後ろから聞こえるこのvoiceは…
振り返らなくてもわかる。
.
.
.
.
中原中也だ。
西方の争いから帰ってきたってこと?
『…。』
?「だんまりか。まぁいい。
首領からの命令だ。
お前を座敷牢までつれけってなぁ!!!」
今回は芥川君が敦君と船の上で戦うんだっけ。
まぁポートマフィアからしたら
私は未知の異能を持ってる新入社員。
私がいたら邪魔になるだけか...
.
ポートマフィアにノコノコやって来た
私がいけないんだ。
ただの自業自得だ。
そこで初めて中也の方に振り返る。
『…。森さんなにかおっしゃってませんでしたか?』
☆
SIDE 中也
森「あぁ、中也君。西方の仕事お疲れ様。
実は次の仕事なんだけどね、この子、夏目Aちゃんを傷つけずに座敷牢まで連れて行ってくれ。
くれぐれも傷つけずにね。」
...。
たった今、西方の仕事の報告をしに来たところなんだが、もう次の仕事かよ。
中也「命令なら。
しかしその少女?は誰なんですか。
特に怪しい感じもしないんですが…」
写真の少女は和服を着て、
ヱリス嬢と手をつないでる結構な美少女だ。
青鯖がいたら絶対に心中とか言ってそうだな。
森「ふふふ。
中也くんもまだまだだね。
こういう子こそ真の力は誰にもわからないもんだよ。」
中也「そうですか。」
真の力ってなんだよ
と思いつつ返事をする。
森「あ、あと、言伝を頼むよ。
「許してね。君の実力は未知の世界なんだ。
狼と猫はもともと怖かったよ。
それよりも怖いのは君じゃないのかね?」
とね。」
狼とか猫何なんだ?
首領のことだからなにかあるんだろう。
深くは突っ込まないのが身のためだ。
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作者名:Leaf | 作成日時:2020年8月6日 8時