56 ページ6
・
まぁ俺は何でも似合うと思うよ〜って
笑って言われると疑うわ!
「 どうしよっかな〜 」
なんて頭をフル回転させてると電話がなった
涼介 「 Aさんのケータイだよ〜 」
そう言われケータイを取りに行った
画面には今の仕事相手の 八乙女光 の文字
「 …もしもし 」
光 「 もしもし。あのさ、パーティーのこと
なんだけどね 」
「 あ、わざわざ参加してもらって
ありがとうございます。 」
光 「 いいよいいよ!部長さんにもかなり
言われたから笑 」
「 そ、そっか 」
今でも時々タメ口になる。
ダメだって分かってるのに。
ただの仕事相手だって
自分が一番分かってるのに。
光 「 そ!それでね服装ってどうしたら…
「 あたしも!よく分からないんです 」
まさか光くんも同じことに悩まされていた
ことに驚いて声が大きくなってしまった
光 「 あ、まじ?笑 正装とかかな? 」
「 いや、多分そこまで堅苦しくなくても
大丈夫だと思いますよ 」
光 「 そっか!わかった!ありがとう!」
「 いえいえ〜 」
そう言って通話ボタンを止めようとすると
光 「 おやすみなさい 」
付き合ってた頃と何も変わらない
優しい光くんの声が聞こえた
「 …おやすみなさい 」
変わったのは、、もうこの声に心臓が
うるさくならなかったことだった
・
515人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めーべる | 作成日時:2018年6月4日 20時