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まぁ俺は何でも似合うと思うよ〜って
笑って言われると疑うわ!




「 どうしよっかな〜 」




なんて頭をフル回転させてると電話がなった




涼介 「 Aさんのケータイだよ〜 」


そう言われケータイを取りに行った







画面には今の仕事相手の 八乙女光 の文字








「 …もしもし 」



光 「 もしもし。あのさ、パーティーのこと
なんだけどね 」



「 あ、わざわざ参加してもらって
ありがとうございます。 」



光 「 いいよいいよ!部長さんにもかなり
言われたから笑 」



「 そ、そっか 」





今でも時々タメ口になる。

ダメだって分かってるのに。

ただの仕事相手だって
自分が一番分かってるのに。




光 「 そ!それでね服装ってどうしたら…




「 あたしも!よく分からないんです 」



まさか光くんも同じことに悩まされていた
ことに驚いて声が大きくなってしまった





光 「 あ、まじ?笑 正装とかかな? 」



「 いや、多分そこまで堅苦しくなくても
大丈夫だと思いますよ 」



光 「 そっか!わかった!ありがとう!」



「 いえいえ〜 」




そう言って通話ボタンを止めようとすると




光 「 おやすみなさい 」




付き合ってた頃と何も変わらない
優しい光くんの声が聞こえた





「 …おやすみなさい 」




変わったのは、、もうこの声に心臓が
うるさくならなかったことだった




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作品ジャンル:恋愛
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作者名:めーべる | 作成日時:2018年6月4日 20時

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