らびっとぼーい 2 ___Ryosuke.Y (ページ47)

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裕翔｢佐藤さん。｣

あ、いた。まともな男。

裕翔｢たじたじですね笑｣

｢ほんとだよ。｣

裕翔｢まあ、彼氏さんも楽しそうですし、
今夜はパァーっと飲みましょ？｣

｢うん。そうだね｣

持っていたお酒をグビっと流し込む

大貴｢あれ？山田飲まねぇの？｣

涼介｢俺、酒弱いんすよ｣

慧｢えぇ？じゃあ呑兵衛なAちゃんには
どう対処してんの？｣

｢ね、あたしの話はほんとにいいから…

雄也｢お前は黙ってろ｣

ﾎﾞﾌｯ

ソファーにあったクッションを軽く投げられた

涼介｢ん～、基本俺がずっと甘えてるんで
Aさんはとくに何も変わらないっすね｣

大貴｢どんな感じに甘えてんの？｣

雄也｢それ聞く？笑｣

大貴｢イケメンからはなるべく吸収しないと！｣

涼介｢ふつーですよ？後ろからギュッてしたり
肩に頭乗せてみたり｣

あたしが話してる訳でもないのに、なぜだか
とても熱くて火照る頬を隠す

さっき髙木に投げられたクッションがここで
役立つとは。

慧｢そりゃAちゃんもイチコロだわ｣

雄也｢年上彼女って違和感ある？｣

いつの間にやら涼介への質問大会へと
変わっていった宅飲み

涼介｢年上だな～とは思うんですけど、
気にするほどでもないです｣

恥ずかしい

のに、涼介の気持ちが知れて嬉しがっている自分が
少し心から頭を出した

大貴｢いいなあーリア充｣

慧｢大ちゃんこの前言ってた女の子は？｣

大貴｢彼氏3人いました… ｣

雄也｢もっといい女選べねぇのかよ笑｣

時計は日付を越えている

タオルケット用意しなくちゃ、

帰らねぇ気だなこいつら。

･

この時点で " 移行確定 " です。

もう少しこの話続けようかな…？