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涼介 「 ねぇ〜ほんとに行くの? 」
この言葉を何回聞いただろう
彼が拗ね始めてかれこれ40分が過ぎようとしていた
「 仕方ないでしょ、仕事なんだから 」
昨日、急遽出張が決まった
行き先は九州、期間は5日間
涼介 「 5日間とか俺、死んじゃう 」
「 人間、そう簡単に死なないように出来てるの 」
涼介 「 Aさんは寂しくないの? 」
クリクリの瞳で見つめてくる
「 そりゃあ寂しいけど、5日間の我慢だし 」
涼介 「 俺無理ーーー!!!! 」
「 ちょっと、苦しい! 」
ギューッて効果音がなるぐらいに抱きしめてくる
うさぎはやっぱり寂しがり屋だね
涼介 「 毎日電話してやる 」
ぷんぷん頬を膨らませ怒ってるけど、
可愛いとしかいえない笑
「 はいはい、すぐ帰るから 」
栗色の髪をふんわりと撫でると
自然と重なる唇
涼介 「 俺を1人にする罪はおっきいからな!」
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作者名:めーべる | 作成日時:2018年6月4日 20時