検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:151,382 hit

77 ページ27

You side









「 ん〜、」




目が覚めると時計は9時過ぎをさしていた





昨日の記憶がすっぽり抜けてるあたしは
ひとまずお風呂に入ることに…






ガチャッ





「 わ、あ、、ご、ごめん!! 」





お風呂場のドアを開けるとそこには
上裸姿の涼介が立っていた





すぐに扉を閉めたけど、
恥ずかしくなってるのはたしか。





涼介 「 おはよう。Aさん 」




「 お、おはよう 」





ぼーっとしてると涼介がお風呂から出てきた





「 今日は学校じゃなかったの? 」




涼介 「 うん。休み 」




「 そっか 」






心做しかいつもよりニコニコしてる涼介





「 …どうしたの?そんなニコニコして 」




涼介 「 あれ?気付いた?それはね〜
昨日Aさんからハグしてもらったから! 」




「 へ? 」




涼介 「 うん!覚えてないでしょ? 」




「 う、うん 」





うそ、あたしいつの間にそんなことしてたの…!





涼介 「 昨日さ、俺ね仕事中にAさんと
誰かがギューってしてるとこ見ちゃったの 」




「 み、見てたの!?でもあれは…




涼介 「 わかってる!相手に特別な感情は
ないんでしょ? 」




「 そ、そうだよ! 」




なんだ、驚かせないでよ





涼介 「 でも俺、馬鹿だから…仕事終わったあと
家帰ったらAさんいなくて、余計に
不安になって家飛び出してさ、、そしたら
いい情報もらえてね、また帰ったら酔っ払った
Aさんが俺に抱きついてきたの!」




なんかよく分からないけど…




「 そ、そっか!勘違いさせてごめんね?
でもあたし、パーティー終わったあとは
すぐ家に帰ったよ? 」




涼介 「 え?俺ら後片付けして帰ったら
Aさんいなかったよ? 」




「 あ!コンビニ行ってたんだ!
その時に入れ違いになってたんだよ!」




ぜったいそれしか考えられない…!!




涼介 「 え!?まじかー、もうちょい待ってれば
良かった 」




そう言って頭を抱えた涼介

でもそんなのも一瞬で




涼介 「 まぁいい情報ゲットしたし?
結果オーライ!笑 」





って言って満面の笑みであたしを見つめるから
つられてあたしも笑顔になる





そういや、いい情報ってなんだろ?





78→←76



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (118 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
515人がお気に入り
設定タグ:hey!say!jump , 山田涼介   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:めーべる | 作成日時:2018年6月4日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。