屈強な金獅子と虚弱な姉獅子�杭能�回 太陽と向日葵編7 ページ35
男「ガキに彼女はもったいない
この若さでこの振る舞いや能力は
大変な魅力だろう
我が家は研究を生業としていてね
Aさんの魔術の成長スピードは研究に値する
見てみなよ
魔力を取り上げてしまえば
ここまで力無くなってしまう彼女が
どう今に至るまで成長したのか
魔力の強化は悪魔にとって
体力をも補填するに足るのか
彼女には血の滲むような努力だったろうが
習得に至るプロセスが解明できれば
努力せずに救われる悪魔がたくさんいるよ
まぁやり方が粗暴というか・・・
私に若干のマッドな思考があることは認める
夫婦生活においてはそこは気をつけよう」
シ「えっと・・・女の子としても好きだし
研究対象としても欲しいから
誘拐までしたってことっスか？」
ジ「大層な変態ってことは分かったが
…魔力を吸うなんてできんのか？」
エ「収穫祭でクララちゃんがやっていたわ
応用した魔具か何かがあるんじゃないかしら」
ジ「あながちハッタリでもないってこと・・・あっ」
男がAを持ち上げた。
腰あたりに小脇に抱えるように軽々と。
シ「やっぱモヤシではないっス！」
エ「さすがおじさま、素敵な殿方を探したのね！」
男「まぁ親も動くだろうし
魔関沙汰になると手を出せなくなるから
先にデータだけでもとりたかったけど
君たちみたいな仲間思いの目撃者がいたとは
ここは一旦引かせてもら」
サ「話が長いっ!!!!」
男「！？」
３人「ええぇぇぇえええ！！！？」
Aがピクッと反応した。
《サブロ君・・・？》
サ「聞けば聞くほどカッコ悪い
Aにふさわしくないわ!」
サブロが構えた。
エ「キャー！」
シ「いけいけ兄様！」
ジ「えっいいの？」
男「若いね、一応体術に覚えはあるよ
飛び込んで来る気かうおっ！」
サブロは
飛び込んで来るのだ。
しかし寸手で止まり宙返って戻った。
ジ「あれ？流石に殴るのはやめた？」
シ「アイツ姉様を盾にしたっス！」
エ「最っ低ね！」
ジ「でもサブロには1番効くよ」
男はAを雑に抱えたまま表に出て羽を広げた。
サブロが真っ直ぐAを見ている。
サ「・・・
・・・！」
シ「兄・・・ん？」
サブロがまた構えた。
ジ「待て待て、同じこと繰り返すぞ」
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ジア(プロフ) - 朱莉さん» お優しいコメントありがとうございます〜！！頑張り屋さんのサブノックくんに幸せを掴むことと思いますが、次描く時はあまり苦労させない様に気をつけます笑。お読みいただき本当にありがとうございました！ (2022年10月17日 5時) (
レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - 金獅子シリーズ完結お疲れ様でした！！！サブノックくんの真っ直ぐであったかい気持ちが読んでて本当に心地良かったです。御二人が末永く幸せになっている事を願います❀ (2022年10月16日 23時) (レス) @page41 id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！カルエゴ先生カッコいいですよね、魅力が描ける様に頑張ります！ (2022年10月11日 21時) (レス) @page28 id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - カルエゴ先生が、かっこ良すぎます‼️(号泣) (2022年10月11日 21時) (レス) @page28 id: 20b4afefaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2022年9月26日 18時
