魔開師団の諸事情�此ー�穫祭特訓編9完 ページ12
バタついて帽子が落ちた。
ダ「反省したならお返事は！？」
『いだいいだいっごめんなさいっもうしまひぇん！』
ダ「よろしい」
ダリがパッと手を離しAはひりつく頬を押さえた。
『あれ？
先生はなんで分かったんですか？
私がここに来るって』
ダ「・・・アスモデウス君だよ
バラム先生に相談したんだ
生徒の、君の嘘なんてバラム先生はお見通しだからね
そして先生は僕に指示を仰いで
僕が直接来ることにしたんだよ
アスモデウス君も着いて行きたかった
でも自分が特訓をサボっても何もできない
バラム先生は指示を求める立場だ
みんな意外と相談して進めてるんだよ」
『アズ君が・・・よく分かりました』
ダ「うん、成長したね
えらいえらい」
ダリがAの頭をポンポンと撫でた。
ホッとした感覚に
思うより不安だったことを自覚したAは
照れ臭さと反省の念が身に染みた。
『でも、そこまで危険な場面はなかったです
ラッキーだったんですね』
ダ「ん？
いや、ん？
僕すごくカッコよく登場したじゃん」
『え、あ、はい！
バサッ！ドンッ！て感じで威厳がありましたね！』
ダ「これは・・・指導が大変だなぁ」
『えっ！？』
ダ(フルフル軍曹は子供や女の子には警戒されにくいのかな〜
あんな胡散臭いのに・・・)
ダ「ま、Aちゃんが
怖い思いをする前だったのなら
良かったと言うことで」
『ありがとうございました！
お世話になったみんなにもお礼言っておきます！』
ダ「うん、そうしなさい」
☆スキ魔☆バラムチームの休憩タイム
サブロ「ぬ、主席
寒天か、随分大事そうに食べるな」
アズ「寒天・・・ゼリーだ、ゼリー」
サ「一口くれ」
アズ「絶対やらん」
ピーン！
サ「さっきバラム師に慌てて訴えておった
女史にでももらったか！」
アズ「・・・ッ！」
バ「へぇ、やっぱりモテるんだねぇ」
アズ「ちっ、違います！
カムカムさんの売店で買いました」
サ「師匠、本当か？」
バ「うーん」
バラムが目を閉じる。
バ「嘘だね！」
サ「ほほーう」
バ「心の波風すごそうだよ」
アズ「師匠！こんなことで能力を使わないで下さい！」
バ「アスモデウス君
能力使ってないよ」
サ「おお・・・」
アズ「！！！！！！！」
サ「フハハハハ！やられたな首席！」
アズ「うるさい！早く再開しましょう！」
3人は割と仲良くやっていた。
�擦紡海�
女の子の日の同僚の気遣い バラム編→←魔開師団の諸事情�此ー�穫祭特訓編8
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ジア(プロフ) - 朱莉さん» お優しいコメントありがとうございます〜！！頑張り屋さんのサブノックくんに幸せを掴むことと思いますが、次描く時はあまり苦労させない様に気をつけます笑。お読みいただき本当にありがとうございました！ (2022年10月17日 5時) (
レス) id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
朱莉(プロフ) - 金獅子シリーズ完結お疲れ様でした！！！サブノックくんの真っ直ぐであったかい気持ちが読んでて本当に心地良かったです。御二人が末永く幸せになっている事を願います❀ (2022年10月16日 23時) (レス) @page41 id: 4569dbbd6e (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - にゃんこさん» ありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです！カルエゴ先生カッコいいですよね、魅力が描ける様に頑張ります！ (2022年10月11日 21時) (レス) @page28 id: d7f57840b3 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - カルエゴ先生が、かっこ良すぎます‼️(号泣) (2022年10月11日 21時) (レス) @page28 id: 20b4afefaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2022年9月26日 18時
