アリスの宝物�境勝＿舷�5 ページ8
ベ「さっちゃんどゆこと？」
サ「処断も難しいしぃ
トラウマだらけの魔界生活が長すぎるから
記憶弄って帰しても彼女の思想は危険だよ
何かの折に魔界を思い出した恨みで
困った悪魔召喚を繰り返したら大変だよ？」
レ「つまり？」
サ「記憶を消すにしても
魔界も悪くないと思って貰っとかないと
あとが怖いよ
よければバビルスで預かろう」
他の4人は首を捻った。
サリバンの提案をそれぞれ天秤にかけている。
バールは黙っていたが賛成だった。
男の言葉がチラついた。
サリバンだってやっている、と。
自分の管轄で起きるのはまだ時じゃない。
しかしこれが真実なら
三傑の管轄に複数名の人間がいるのは
切り崩す手立てになる。
現時点でAは
魔界で自分に1番懐いていて利用でき
何よりバールも気に入っていた。
三傑はデルキラの影響で
アンリは元からの考え方で
万物の権利を尊重する節がある。
Aのこの10年を不憫に思い
魔界による贖罪を否定しきれない面々だ。
バ「いいのでは？
現場を唯一見た悪魔として
多少なりコイツに同情しますがね」
ベ「思想や立地的にも
バビルス向きかも知れんの」
レ「水中やマグマには適さないものね
13冠が近辺に纏まってもいる」
サ「じゃあ決まりだね」
アンリは空気感こそ違えど
同じ年頃の娘を持つ父として
安堵と不安を同時に持った。
確かに、この不憫な瞳の少女に
幾許かの安らぎを与えたい。
と同時に
バールの意外な情深さが腑に落ちなかった。
バ「なんだよ」
ア「いや…」
睨むしかできなかった。
-
魔界塔でAと再開したアンリは
走馬灯のように出会った頃を思い出していた。
ア「A、男が…できたのか？」
この可能性が、アンリには致死量だったらしい。
『おとこ、だなんて…』
バ「いやコレできただろ」
『…お』
バ「ん？」
俯くAをバールがしゃがんで覗き込んだ。
もう逃げられない。
『おっ…お慕いしている殿方がっいま、す』
パリィン！
『！？』
アンリの眼鏡が割れた。
バ「どういう仕組みだ」
ア「持病みたいなものだ」
バ「なんだA
俺と離れて気移りしちまったのか」
『！？』
ア「元よりAは君に気はないし
任せられん」
バ「テメェの娘に手出してやろうか」
2人がバチバチと火花散らす。
アムリリス「みいつけた♡
モテモテねぇAちゃん」
アムリリスが後ろからAに抱きつき引き寄せた。
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
