ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編8 ページ46
『ダリ先生
前から私を揶揄っては爆笑してましたけど
今はもっと幸せそうに笑いますね…』
「幸せそうなんじゃなくて幸せなんだ
貴女もそう感じてもらえるように
精進しようと思ったところ」
『・・・幸せですよ
私だって精進します
もういっぱい幸せもらってるんです』
「そう？それなら嬉しいし
僕の幸せはAさんのおかげで間違いない」
引き寄せた時から繋いだままの手を
ぎゅっと握る。
Aの心の奥が温かくなる。
「・・・次いい雰囲気になったら止まれなさそうだけど、学校で邪なことを考えると邪魔が入る」
『ヨコシマ…
あ！仲良くなれて良かったですね
何してるのか見えなかったけれど
言葉の棘が少なく…』
「うん、素直で可愛い一面を見た
ルーキーハントで落とし物するって言いに来たみたい」
『ホントにやめて』
「止めたよ？貴女の仕事を増やすって
それは不本意そうではあった」
『なんて子でしょう』
「分からない？」
『欲にまっすぐ？』
「ああ、そうだね
でも分かってないな」
『ゎ』
ダリがAを背もたれに押し倒した。
片手は繋いだまま
もう片手は背もたれに手をついて
目を細めた笑顔で見下ろしている。
「彼が"そういう子"なのではなく
貴女がそれだけ魅力的なのだということ
Aさんのフォロー上手はね
どうしようもないガキで
自意識の高いバカにとって
とてつもない宝石に見えるんだ
男はそんな部分全員ある
その中でも特筆して
子供っぽく自信家の
僕やゼパル君にとって
貴女は涎を止まらなくするご馳走で」
繋いだ手がダリの心臓あたりの胸板に
とん、と当てられた。
「ここを鷲掴んで離さない
夢中にさせる存在なんだよ」
『・・・そん、な
魅力、ありません』
「じゃあ教えてあげるよ」
ダリがAの耳元で囁いた。
「今日、僕の部屋においで」
『！
ごっ…御用があっていらしたのでは！？』
「うん、お願いしてた
明日のルーキーハントの要注意師団の紙と
余ってたら手引きを貰おうと思って
あとは…」
『あと、は？』
今のダリを深追いするのは
何が飛び出すか若干怖いが
仕事なら聞かないわけにもいかない。
強気だったダリが
眉尻を下げて困ったように笑った。
『…！』
「僕も…寂しかったんだねー
誰にも邪魔されず顔が見たかった
だから今部屋に誘ったのが
腹底にあった本題みたいだ」
『本題…』
「気乗りしないならそういうことはしない
そばにいてくれる？」
ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編9→←ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編7
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
