ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編5 ページ43
体重を預ける先を失った
硬直するAをソファにもたれさせ
表へ出ていく。
「君は、どうにも落とし物が多い様だね」
出てきた教師の姿に
明らかに顔を歪ませたのはゼゼだった。
受付用の小窓越しに対峙した。
ゼゼ「落としていません」
「じゃあ今日は何？」
ゼ「ダリ先生に用はありません
A嬢はどちらに？」
「僕も探しているけどいないみたいだ
さて、下校時刻は過ぎているよ」
ゼ「放送師団のインタビューが長引きました
もう帰宅します」
「本当に用があるなら伝えるけれど？」
ゼゼは眉を顰めつつも答えた。
ゼ「明日落とし物をしますとお伝えください」
「まさかの仕事増やす宣言…！」
ゼ「ふむ…そうなるのか、それは不本意だ」
「落とし物、単純に困らないのかい？」
ゼ「心配ご無用！二つずつ持っていますので」
「確信犯！え、ほんとに？」
ゼゼがカウンターに
ハンカチx2
扇子x2
学生証x3
を置いた。
ちなみに扇子は開いて置いた。
「扇子、パターンあるんだ」
ゼゼの口元を今隠しているのは"全知全能"
置かれた２つは
"好きって言って"
"申し訳ない！"
と書いてある。
ダリは
普通に楽しんだ。
「え、これファンが持つ方じゃないの？」
ゼ「俺には当てはまりますので」
「確かに
もう一個の方はさ、もうさ、反省して見えない」
ゼ「反省してない方が
俺には当てはまりますので」
「成程
謝罪じゃなくて決め台詞だもんね」
衝立の向こうには動けないA。
《なんか楽しそうだな…》
「ラファイアー♪」
ボッ！
ゼ「あ゛！何なさるんですか！」
「だってこれ複製でしょ？偽装じゃん」
ダリが3枚ある学生証の１枚を燃やした。
ゼ「本物だったらどうするんですか」
「偽物と分かったから燃やしたに決まってるでしょ」
ゼ「え」
ゼゼが腰を曲げ
目を細めて残る２枚を至近距離で見比べた。
「区別つかなくなってない？」
ゼ「そういう言い方もできますね」
ボッ！
片方が燃えて角先が危うく焦げるとこだった。
ゼ「わっ！」
「次複製したら本物も燃えて無くなる魔術かけたからね、ダメだよ」
ゼ「これが俺の学生証か…」
「見つかってよかったね」
また屈み本物の1枚を睨むゼゼ。
ダリが
ゼゼの頭を撫でた。
ゼ「！？」
しかも角の根元にある
鹿耳のようなふさふさをもしょりとした。
「うわ、気持ちいいんだねーここ
癖になるな〜」
ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編6→←ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編4
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
