ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編4 ページ42
『かわいい…ほっぺぷにゅって、なってる』
またダリにおでこをすりすり。
「おっさんの弛んだ頬で…」
『えー張りありますよう』
パッと顔を上げて右手で右頬をむにゅむにゅ。
「むぅ…で
僕がしゃがんで頬杖つくのが癒しで
繰り返し見てたの？」
Aがハッとした。
『いいえ？何も見てません…』
「いや改まってももう遅いよ、フ
本人に擦り寄って映像見て悶えるってどういう、ホント、何」
声を上げる爆笑ではないが
笑いが絶え間なく込み上げて
言葉が途切れる。
『…きゅうん♡としたいときはこのシーンで
ズキューン！としたいときはラスト30秒です』
「お、観念した」
懐の中でそっぽを向いた。
「今日はなんだか幼いね」
素直とも言える。
『私は、ダリ先生以外
よそ見なんて一度もしてないのに』
「今のは100点満点のセリフだ
癒しが必要なくらい疲れちゃった？」
『ダリ先生たちに比べたらちっとも
もっとみなさんに頼っていただきたいです』
「ありがとう、十分だよ」
『でも』
「でも？」
『…』
ダリがおでこにキスをした。
「話していいよ」
『いつにも増してお忙しそうで…
寂…ごめんなさい
今までこんなこと思わなかったんです』
「独占欲が出てきちゃった？」
その表現が適切か少し悩んだあと
腕の中で小さく頷いた。
「僕の恋人だという自覚が出てきたね
とても素晴らしいことだ」
少し驚いてダリを見上げると
薄く笑みを浮かべて見下ろしている。
「僕の隣は自分の席だと
今は理解している様だね
いい子だ、褒めてあげるよ」
よしよしと
実にゆっくりと手が背中を撫でた。
ゾクゾクッ
撫でる手を通ったあとが
恐怖と緊張で震えた。
それがなぜかとても興奮して気持ちいい。
『・・・』
Aがぎこちなくひどく遅い動きで
体を伸ばして顔を近づけていく。
彼女からは滅多にない
先ほどできなかった熱烈だろうキスを求め
吸い込まれる様に距離を縮め
一定まで近づくと目を閉じた。
「♪」
ダリは撫でる手を止めずに目を細める。
？「ごめんください」
ビクッ
開眼したAが硬直した。
…ニコッ
ダリが微笑みかけられ
慌てて立とうとする。
が、立てない。
『！？』
声も出ない。
ダリがキス直前の距離のまま囁く。
「ここにいなさい」
ダリが"いつもの笑顔"で指示を出すと
衣擦れの音をさせて立ち上がった。
ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編5→←ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編3
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
