ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編3 ページ41
照れが隠しきれてないが
上目遣いで見つめながら
ダリの胸元のシャツで
のの字に人差し指を動かす。
「・・・終わり？」
『えっ！？えーと…
あ！喫煙室の修繕予算
理事長に掛け合って差し上げます！』
「・・・プハッ
くっ…違うよアハハ！
熱烈なキスでももらえるかと期待したのに
確かに貴女が掛け合えば通りそうだ」
『キ！？するはずヒャッ』
「ということで失格」
もたれていたダリが勢いよく背を起こし
ガバッと抱き込んでテレビを見た。
『えっ！そのっ、近いっ』
「忍ぶ仲が忍んで寄り添って問題かい？
さ、もう一度見せてごらん？
ゼパル君じゃないなら何を見てたの」
『〜っ…』
ダリにくるまれながら
リモコンをまた押す。
◁◁ 、▷
◁◁ 、▷
◁◁ 、▷
巻き戻しと再生を繰り返す。
コンマ数秒のブレがあれど同じ短い映像。
「えぇ〜？」
『私にはそこしかもう見えません』
「ヒント」
『はしっこ』
同じところの再生を繰り返す。
『ショート、角出し』
「ゼパル君じゃない」
『違うの！生徒じゃないの！』
「怒り方かわいい」
『もう！まだ分かりませんか！？』
「気づいてほしくなっちゃってるよ」
クスクス笑うダリと
ぷんぷん怒るA。
さらに、数回繰り返し。
「彼じゃないならカルエゴ先生と僕？」
『そうです！近づいてきました』
ただこの数秒
カルエゴは腕組みしてスラッと立つだけで
彼だけ見れば再生中もまるで一時停止だ。
「変化は、僕が座ったくらいだね」
『やっと分かりましたか！』
「えっ！？正解コレ！？」
ダリがその場で
すとんっ！としゃがみ込んでいるだけ。
『更にここからです！ああっ！！』
続きを再生するとAが身悶えして
一時停止した。
ダリの胸板に顔を埋め左右にフリフリ。
おでこがスリスリと触れる。
たまらん！と全身から滲み出ている。
可愛い仕草にダリが笑いを堪える。
「んん゛、何見たの？」
埒が明かないのでリモコンを奪おうとすると
すかさずパッと手を引っ込められた。
『ダメ！まだ見ます！』
「だから何をさ」
会話が繋がらずダリはずっと呆れた様に薄く笑っている。
でも
とても楽しそう。
またダリが立つところまで巻き戻して
「またこっから？」
『はいダリ先生しゃがみました』
「解説始まった」
『はい見て！』
すかさず一時停止。
『頬杖！しかも両手で
笑ってるけどすっごい悔しそうです！』
「え、そこ！？えー…そこ？」
ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編4→←ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編2
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
