アリスの宝物�境勝＿舷�2 ページ5
数ヶ月前を思い出しながらバールは
魔界塔の廊下をAの手を引いて歩いていた。
アンリ「・・・懐かしい光景だな」
バ「これはこれは
アザゼル・アンリ魔関署警備局長殿
その節はどうも」
ア「君に懐く少女は後にも先にも2度と現れんだろうな」
バ「俺はモテる」
ア「どうだかな」
『ご無沙汰しております
アンリ様』
ア「ああ…だいぶ顔色が良くなったな」
『アメリ様にも大変良くしていただきました』
ア「聞いているよ」
バ「Aも俺がモテると思うだろ」
ア「まだ言うのか」
『バール様には多くの女性が夢中になるはずです』
バ「お前は可愛いな
バビルスに通ってんだろ？
男の1人や2人できたか？」
ア「やめろ…」
バ「今時の若者は進んでるんだよ」
ア「君も若造だ…ろ…」
バ「あ？なんだ歯切れの悪い」
バールが向いのアンリの視線を目で追うと
Aの顔に辿りつく。
頬を染めた、年頃の少女の顔に。
バ「マジか」
-
あの時アンリは魔関署への急な来客に驚いた。
さして親しくもない雷皇が来たからではない。
あの彼が質素な少女を連れて来たから。
もっと言えば手を引いて来たからだ。
バ「言いてぇことは分かるがな
こいつ歩くの遅ぇんだよ
ここに入る前までは抱っこもしたぞ」
ア「自首しに来たのか」
バ「犯罪じゃねぇ
俺は、"英雄"なんだ」
ア「ここは魔関署だ
病院ではない」
バ「気も確かだわ
・・・アンタ思ったより話面白いんだな」
ア「本題に入れ」
バ「コレどうしたらいい」
ア「は？」
コレ、とは連れて来た質素な少女のことらしい。
どぷん
バ「人間だ、保護した」
ア「…預かろう
適切に処置して送り返す
他言せず忘れたまえ」
アンリが少女に近づき肩を掴み引き寄せた。
エスコート程度で決して力は強くない。
バールは少しタイミング遅く繋いだ手を離した。
ドタンッ
Aが転ぶに近い勢いで座り込んだ。
ア「すまない、強かったか…」
アンリはこの時初めて
自分を見上げるその目を見た。
バ「面白ぇだろ」
ハッとした。
少女の目線に固まっていた。
ア「・・・立てないのか？」
バ「栄養失調プレイ中だ」
これでも手を引き歩けるまで回復した状態であること。
バールが手を引くに至った経緯を説明した。
ア「気色の悪い…」
バ「同感だ」
ア「いつからだ？」
バ「さぁな
その辺はそちらさんの仕事だろ」
アリスの宝物�境勝＿舷�3 ※冒頭に閲覧注意喚起あり→←アリスの宝物�境勝＿舷�
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
