ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編2 ページ40
「そんなに嬉しい？ゼパル君の昇級」
『え？ええ、私も生徒みんなの健やかな成長を願って…』
「ああごめん、それは分かってる
でも、そんな繰り返し見るの？」
『ごめんなさい、1日5分も見てないです…明日からは、やめますから』
「…毎日なの？
巻き戻そうとしてるまさに今を
尋ねたつもりなんだけど」
『すっすみません…』
「小休止は責めてないよ
ゼパル君ばかり見るのが面白くない」
『ゼパル君？』
「違うの？じゃあ何見てたの？」
『それは…』
「毎日ここを見るの？」
『ラスト30秒とかも、見ますよ
今日は癒しが欲しかったから…』
「癒し…」
視線をAから画面に移した。
ただの記録映像のため
ホームビデオ程度のクオリティ。
広報用のものは別にある。
逆を言えば、定点で
特に盛り上がりのないところも写っている。
一時停止されているのは
昇級発表後のステージ。
インタビューを
アリスが手短に済ませたおかげで
ゼゼが大手を振って応えている。
教師陣はその傍や舞台下で見守っており
舞台上の端にダリとカルエゴが見えた。
「気もそぞろな先輩に代わり
ゼパル君が伸び伸びとしているシーン
が癒しだと」
『すぐ調子乗っちゃうのは可愛いですね
でも彼じゃありませんてば』
「じゃあ何見てたの」
Aが口ごもると
ダリは小さく息をつく。
「別にいいけど」
Aが指をかけていた巻き戻しボタンを押した。
ゼゼのインタビューは20秒くらい前から。
でも慣れたようにピッと再生されたのは
ほんの数秒前。
しかも
ゼゼの話の超途中から始まり
話の超途中でまた止めた。
今の数秒の何を見たのか
それでも猫動画でも見てる様なお顔のA。
「？？？
今の見たいところ？
フェチ的なこと？」
『分からなくていいんです』
「ラスト30秒といい
ゼパル君を見てる容疑が晴れない」
『違いますってばぁ…』
ダリが止まった。
『どうされたんです？
….ほんとに怒っちゃいました？』
「違う
違いますってば、の言い方が可愛すぎて
怒ってみせる表情が崩れそうなのを堪えてる
やめてよ、そういうの、ずるいな貴女は」
『んっずるいのはダリ先生です！そんなこと飄々、と…』
「飄々と？何？」
ぐっと言葉に詰まったAが
カチコチと硬い動きで
ダリに擦り寄った。
「お？」
『か、可愛いついでに、見逃してください
本当にゼパル君は見てません
もう、おサボりもしません』
ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編3→←ダリ先生、これは経費で落ちません�将� ソファの秘密編
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
