イフリート unrequited love �将�10 ページ32
no anyone side
面会から数日後
Aの隔離が解除されることになった。
時間は早朝。
その日から出勤せよ、ということだろう。
その時間にも関わらず
彼女の戻りを待ち侘びた教師陣が
扉の見える少し離れた廊下に集まり始めた。
別館はダリらの居住があることもあり
男性寮の色が濃い。
ライム「あら！何時にご自宅出たんです？」
ブエル「まだ暗かったな」
フルカス「年寄りは早起きだろジジィ」
モラクス「一丁前に睡眠取るんかババァ」
それでも女性陣も
寮住まい以外も
少しずつ集まってくる。
マーチ「自分で起きれたね」
ロビン「まだパーカーですね」
オリアス「姿見たら、また寝る時間あるもん」
モモノキ「動かれませんね」
スージー「出待ちのようだわ」
小鳩「緊張がうつります」
ラ「待ってたもの…私たちもね」
最前列にエイトがいた。
多分早くからいたが
この後すぐ出勤できる様相。
会話なく横にいるイチョウも
おそらくそれに付き合ったのか
欠伸をして腕を組み
立ったまま睡眠を試みていた。
こうも集まったのは
心得不足だとしても
恋人として痛々しかったとしても
同僚として
リスペクトと感謝の念があるから。
やや先のドアの目の前にはツムルがいた。
先程バラムが中に入ったから
もうすぐだと期待が高まる。
ロ「あっ！おはようございます」
集団の後方から
ダリとカルエゴが歩いてきた。
ダ「うわぁ、集まったね」
カルエゴ「早朝から…粛にしてください」
きっちりとローブを着込んだ2人が
朝の挨拶をしながらドアへ向かう。
集団を抜けるころ
一瞬だけ止まった。
「おはようございます」
ダ「おはよう」
カ「おはようございます」
そのまま通り抜け
ドアの前に着いて
ツムルと会話している。
ドアが開いた。
エイトが顔を上げ
みんなの視線も集まり
イチョウが目を覚ました。
出てきたバラムが
開いた扉から半身ほど見える。
その扉で隠れた部分に
ダリとカルエゴが話しかけている。
恐らくそこにAがいる。
会話が終わったのか
ダリが教師陣たちの方を指差した。
カルエゴがより前に出られる様移動すると
ローブ姿で身嗜みも整えた
Aが見えた。
全員、前のめりになって高揚した。
Aが少し遠くに教師陣を見つけ
目をぱちくりとして驚いている。
エイトは自然と足が前に出た。
一歩、また一歩。
(なんて声かけようか
まだ決まってないけど
早く貴女に触れたい)
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
