イフリート unrequited love �将�8 ページ30
エイトがドアを閉めると
すぐそこにいたバラムとツムルに深々と頭を下げた。
「ありがとうございました」
バ「悪いけれど一応聴取をするよ
着いてきてね」
「はい」
バラムを先頭にエイトが後に続いた。
最後尾のツムルが部屋に鍵をかけ
エイトが一瞥もしないドアを寂しげに少し見つめてから追いかけた。
-
ガチャン
そのドアの中では
鍵のかかる音が響いた。
会話なんてなかったのに
一気に部屋の静けさが耳につく。
もう声を出してもいい部屋で
出てくるのは涙だけだった。
-
聴取はバラムが真正面に座り
その隣のツムルが恐らく日時などを書き取ると始まった。
バ「念願のふとももはどうだった？」
「は？」
バ「質問に答えなさい」
「…柔らかかったです」
バ「顔を埋めたお腹は？」
「え？」
バ「いちいち聞き返すんじゃない」
ツ「聴取中だぞ」
「…最高でした」
バ「どう最高だったんだ」
「え、ツムこれ調書とってる？」
ツ「そちらからの質問は許可していない」
「あったかくて、最高でした」
バ「どのくらいだ」
「…最高の度合いですか？」
ツ「あたたかさに決まってるだろう」
バ「念子さんくらいか、犬さんくらいか」
「えー…念子かな」
バ「ではどのくらいだ」
「だから念子…」
ツ「最高の度合いに決まってるだろうが」
バ「ﾝﾌ、」
「いや、これ絶対ふざけてますよね？
笑っちゃってるじゃないですか」
バ「…なんのことだ質問に答えないか」
「バラム先生マスクつけてるから笑ってるのバレてないと思ってます？
ツムも調書とるバインダーで顔隠してプルプルしてんじゃんなんも書いてないでしょ？」
パァン！
ツムルが顔からバインダーを勢いよく外し
真顔で机に叩きつけた。
調書の中身が丸見えだ。
ツ「貴様の質問は許可されていない！」
「調書まっしろけっけじゃねぇか！」
バ「まっしろけっけ…
君は、なんだﾌﾞﾌｯおばあちゃん子か」
ツ「けっけ、ってなんだどういう意味だね」
「キャラもブレブレかよ」
ツムルが表情を整えてエイトに顔を近づけ角をぶつけてメンチを切り合い始めた。
ツ「質問に答えろ！けっけってなんだ！」
「いぃーみぃーはぁーしぃーりぃーまぁーせぇーんぅー」
バ「ねぇ2人とも何やってんの？真面目にやろうよ」
ツ「「えー！？」」
同僚たちから見ても
この日を境にエイトは落ち着いて行ったという。
具体的には瞬きが増えたらしい。
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせいたしました、season23にてロビン先生夢開始いたしました。まだまだご期待に添うには実力不足でございますが気が向かれましたらお立ち寄りください♪この度は機会をいただきありがとうございました！ (1月11日 7時) (
レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» おお！チマちゃん学年ですね！楽しくなってきました〜色々ありがとうございます。本当にお待たせしてしまって心苦しいのですが始まった際ごらんいただけたらぜひお願いします！ (11月25日 6時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - チマちゃんの学年でお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - シアさん» ロビン先生→夢主ちゃん承知しました！こちらからも最後に、学年はご希望ありますか？キリヲ君、アメリさん、入間君（問題児かは検討させていただきます♪）、チマちゃんのどれかの学年もしくは指定なしでご希望あればお願いします！ (11月24日 21時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ありがとうございます！追加で申し訳ないのですができればロビン先生が夢主にアタックしていくという感じでお願いしたいです！ (11月24日 17時) (レス) id: 38b8a932a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年10月8日 19時
