toast with Orias �此．好撻ぅ鵐丱�6 ページ47
『シラフなのに…スイッチオンの時は"とんとこ"チャラいアルな…
仲良くしたいの好きと
ハグキスの好きは違う、でショ！？』
「チャラくないです
あと、"とことん"ね」
『どっちでも…うまっ！』
不満げな顔がガスパチョを掬って飲んだ途端一気に輝いた。
(あー…やべ、この顔好きだわ
楽しいこと楽しんでる感じ…
根明に見えて実は気ぃ遣ってばっかりの子が
本当に楽しんでる瞬間を俺だけが今見てる)
『塩っけはあるけど優しい〜ザラザラ〜スルスル〜』
空腹時のチャーハンでも食べる勢いでお洒落な冷製スープが減っていく。
同時にオリアスの腹も減っていく。
「そんな美味しい？」
『うんっ！野菜の味すごいする！アヒージョと合うヨ』
店「パエリアでーす」
『ふわーお！カラフル！
きっと目で楽しむのが好きな地域ネ！
どれも色合いが楽しげアル！
私おこげがいいアル！』
「俺が取り分ける前提かい」
『私はスープ飲むので忙しいヨ』
「俺も飲みたいのに」
『ん』
Aは自分も飲み進めながら
オリアスのスプーンでオリアスのスープを器用に掬い口元に差し出した。
オリアスは初めて会った食堂であーんしてもらった…もとい無理やり口に突っ込まれたのを思い出した。
少しの恥ずかしさと
それを数段上回る嬉しさの中
はむっとスプーンを咥えた。
あの一口にオリアスは大袈裟ではなく
確かに救われた。
「ん、飲みやすいね」
おこげをガリガリと剥がしながら「あ」と口を開ければまた器用に運ばれる。
(美味しい…ていうか
Aさんと食べる飯、いつも楽しい)
何度もあーんしてもらうため
無駄に魔ール貝の配置にこだわって時間をかけて取り分けた。
結局1/3くらい飲ませてもらった。
リードとあの子を取り合っていたとき
あの子も準備室に来たし食事も一緒にした。
今思えば
この子欲しいなと思っても
ああ俺恋してるな、とは思ってなかった。
そして今
Aと言う存在は欲しいなんてもんじゃない。
見返りなく
心から支えてあげたいのはAだけ
真に支えてくれるのはAだけ
彼女が必要だと体が言う。
それは能力による裏付けとそれに対する考え方に依るところが大きいだろうけれど。
(でも、価値観って大事でしょ
漠然とした好意より600万倍信頼できる
君は確かに俺を救いあげた
だから俺も君の手を握って救いたい)
「ねぇAさ…」
店「オルチャタでーす
オーダー以上でよろしいですか？」
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ジア(プロフ) - シアさん» お待たせしました！リクありがとうございました。ページ数の関係でお待たせしてしまうかも知れませんが是非また書かせて下さい！今後ともよろしくお願いします！ (6月6日 22時) (
レス) @page41 id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
シア(プロフ) - ロビン先生出してくれてありがとうございます！ロビン先生の小説少ないのでこれからも時々ロビン先生出してほしいです！お願いします！ (6月6日 19時) (レス) id: 4e176f86ba (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - 立花さん» 思わずのコメントありがとうございます！やっぱ実技担当は戦場で輝きますね！もうね、手合わせの時から本番は狙う気満々だったのでしょうね！コメントのおかげで頑張れます！幸せそうな彼らをお見せできる様に頑張ります！ (5月23日 23時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
ジア(プロフ) - サランさん» いつもお優しいコメントありがとうございます！色々読んでいただけて本当に嬉しいです！レアキャラを出すというよりかですね…頼ると言いますかね…ネタをかき集めていると言いますか…笑.無理やり駆り出される彼らを今後もよろしくお願いいたします！ (5月23日 23時) (レス) id: 05ea9076ea (このIDを非表示/違反報告)
立花 - 幸せそうですし良いんですねどね！誤爆しましたすいません！！！更新頑張ってください！！ (5月23日 20時) (レス) id: e9fcfd8598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ジア | 作成日時：2023年5月15日 14時
