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第六話 ページ9

佐助side
ん・・・ん
ん?
あれ
ここわ・・・・あー、そうだ
昨日、旦那達に、気絶させられたんだっけ。
はぁーおかげさまで昨日、帰り損ねたし
俺様のディスプレイないし
やられたー
コンコン ガチャ
凜「おはよー」
佐「おはよー・・・で何か用?」
て思いっきち睨んでやっただけどその子は何事もなかったような顔をしてこっちを向いている何で?
凜「ん?あ、睨んでたんだ・・・ごめん」
佐「はぁ?何であんたが謝るの?」
そうだ、何で、あの子が謝ってるんだ?
意味分かんない
凜「気になる?」
佐「別に」
凜「無理にここにとどまらせちゃったから」
ああ、そんなこと・・・か
佐「別に気にしてないよ」
凜「そう」
そして、その子は言いにくそうに顔をそらした。
まぁ、大方予想はついてるきどね
凜「幸村から聞いた、佐助が連続空き巣事件の犯人だって」
ほらね
佐「そうだよだから?」
どうせ、“けいさつ”とやらに俺様を引き渡すんだと俺様が思ってるのと裏腹にその子は
凜「ごめんねごめんねごめんねごめんねごめんね」
と言ってくるしかも泣きながら。そして俺様は、
佐「な!何でアンタが泣きながら俺様に誤ってんの」
そうだよ、そうやって泣いてないで俺様を早く“けいさつ”に引き渡しちまいなよ
凜「ごめんね、僕が早く気づいていれば佐助は犯罪に手を染めなかっただから」
はぁ?何でそんなことを謝るわけ?俺様が悪いのに何で
佐「ほんと、訳が分からない。何で、何で、何でだよ!!!」
あはーあの子、心底驚いてるよ・・・でも、俺様は続ける
佐「俺様が勝手にやってことを何でアンタが謝ってるわけ、意味が解からない!!!」
あー・・・あの子傷ついた顔をしている俺様傷つけるつもり無かったのに
凜「だってそれは、佐助が生きるために仕方がなくやったことそれに佐助、泣いてるよ?」
はぁ?俺様が泣いてる?冗談じゃない。
そして、そっと俺様は自分の頬を触ると
あ・・・ほんとだ泣いてる・・・はは
と、次の瞬間、俺様の視界は、白でいっぱいになった
え?
凜「佐助・・・もう一人じゃないよ、僕も、幸村もいるよ」
え、それって
凜「佐助はこの鈴音家の一員だよ」
ああ、俺様はここで良いんだ・・・俺様は生きていていいんだ
その日は、俺様は新しいマスターのもとで辛くても悲しくても流させなかった涙を存分に流していた

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作者名:アルテミス | 作成日時:2012年12月15日 19時

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