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虎杖と釘崎 ページ27
「あ“〜ダルッ……なんで東京に来てまで呪いの相手なんか……
時短時短、二手に分かれましょ 私は上から1Fずつ調べるからアンタは下から
さったと終わらせてザギンでシースーよ」
建物内に入った虎杖と釘崎は呪いを
「ちょっと待てよ！もうちょい真面目にいこーぜ、呪いって危ねーんだよ」
イラついた釘崎は足蹴りで虎杖をノックダウンさせた
「最近までパンピーだった奴に言われたくないわよ！！さっさといけ！！」
「今日ずっとオマエの情緒が分かんねーんだけど！！」
「だからモテないのよ！」
「なんで俺がモテねーの知ってんの！？」
「テメーは言うほどモテんのかよ、クソが！！」
釘崎がヤケクソになっていると、天井から呪霊が出てきた
出た呪い！！
虎杖は
「ふぅ……うん、動けんね俺」
「悠仁はさ、イカレてんだよね 異形とはいえ生き物の形をした呪いを
自分を殺そうとしてくる呪いを一切の
君みたいに昔から呪いに触れてきたわけじゃない
普通の高校生活を送ってた男の子が、だ
……才能があってもこの嫌悪と恐怖に打ち勝てず
恵も見たことあるでしょ？
今日は彼女のイカレっぷりを確かめたいのさ」
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作者名：神樂颯稀(Macoron) | 作成日時：2021年9月29日 19時
