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最強vs特級呪物 ページ13

「あのー……ごめん、俺それ、食べちゃった」

虎杖はヤバい……と思いつつも正直に答える


「マジ?」


虎杖・伏黒「マジ」


「んー?」


五条は虎杖に顔を近づける


「ははっ 本当だ混じってるよ、ウケる!体に異常は?」


「特に……」


「宿儺と代われるかい?」


「スクナ?」


「君が食べた呪いだよ」


「あぁ、うん……多分できるけど」


「じゃあ、10秒だ 10秒経ったら戻っておいで」


と五条は軽く準備運動をし始める


「でも……」


「大丈夫、僕最強だから」


「恵、これ持ってて」

そう言うと、五条は紙袋を伏黒に渡す

「これは?」


「菊水庵、喜久福!」


「(この人土産買ってから来やがった…人が死にかけてる時に!)」


「土産じゃない!僕が帰りの新幹線で食べるんだ〜」


とのんきに話している五条の背後に宿儺が迫る


「後ろ!」


「生徒の前なんでね…カッコつけさせてもらうよ」


五条はそう言うや(いな)や、体術で宿儺を圧倒していく



「!!」



宿儺「(おそろしく速い?違うな)」


「全く…いつの時代でも厄介なものだな呪術師は!だからどうという話でもないが」


「7…8…9そろそろかな」

五条がカウンドダウンを始めて10になろうとする時

宿儺の思惑(おもわく)は崩れる


「(クソ!まただ、乗っ取れないこの虎杖とかいう小僧……一体何者だ!?)」

宿儺は段々と意識を朦朧とさせ、気を失う。


顔を上げると、ちゃんと虎杖に戻っていた。


「おっ……大丈夫だった?」


「驚いた 本当に制御できてるよ!」


「でもちょっとうるせーんだよな!アイツの声がする」


「それで済んでるのが奇跡だよ」


と言うと、五条は虎杖の額に2本指を当てて気絶させた



「…何したんですか?」


「気絶させたの。これで目覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら……

彼には器の可能性がある さてここでクエスチョン!彼をどうするべきかな?」


「仮に器だとしても呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です

……でも、死なせたくありません」


「……私情?」


「私情です 何とかしてください」



間髪入れずに、かつ不機嫌そうに答える伏黒



「クックック……可愛い生徒の頼みだ、任せなさい!」

執行猶予付きの死刑→←邂逅



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設定タグ:JJK , 推理ストーリー , クール   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:神樂颯稀(Macoron) | 作成日時:2021年9月29日 19時

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