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望「わかったわかった! ほら、1個あげるから!」
錦「わ〜い。ありがとう(笑)」
望「俺のから揚げ…。」
俺とAの関係は、昔からずっと変わらへん。こんな風に小っちゃいことですぐ言い合いする。ほんまにくだらないことで。昔はもっとはげしかったけど。でもほとんどは俺がAを泣かせて終わってたけどな(笑)。でも実は2回くらい、俺がAに泣かされたことがあんねん。誰にも言ったことないけど。メンバーの中で、Aのあんな怒っとる顔を見たことあるのは多分俺くらいちゃうか?
望「おいしい?」
錦「びみょー。」
望「まずくないんやったらよかったやん(笑)」
錦「今のうちに次行くとこ決めとこうや。」
望「せやな。…13時40分からイルカショーやって!」
錦「ちょうどええやん!それ行こ。」
13:40 イルカショー開幕
女「みなさーん、こんにちわ〜!イルカショーへようこそ!」
望「いえ〜い!」
平日の水族館ってやっぱすごいねんな。マジで空いてる。このイルカショーに来てるのも、ほとんどが小さい子どもをつれたお母さんが数組。せやから俺らは結構目立っとる。これといった変装もしてへんし。せやのにこいつめっちゃでかい声出すからますます目立ってしゃあない。
女「それでは、バンドウイルカのナナちゃんに輪っかをくぐってもらいましょう!ナナちゃんどうぞ!」
/バッシャーン
女「大成功です!」
望「うっわ!すっげー!!俺、生で初めて見たかも!なんか鳥肌たってきたぁ!!」
隣がうるさすぎてぜんぜんショーに集中できへん。
女「次はお待ちかねの餌やり体験です!え〜、、3人までとさせていただきます。やりたい子〜〜?」
子「「「「は〜い!」」」」
望「は〜い!」
おいちょっと待て。こいつまじか。この状況でよく挙げられんな。
錦「3人だけやで?」
望「挙げてみるだけ!どうせ選ばれないやろ。」
女「え〜っと、じゃあ赤いワンピースの女の子とメガネの男の子と、そちらのかっこいいお兄さん!来てくださ〜い。」
錦「えっ!? Aやん!」
望「マジか!俺でええの?」
錦「いいから行ってこい!」
あのお姉さんなんでAのこと選んだんや・・・?もしかしてファンか?
A、、心なしか周りのお母さんたちに白い眼で見られとる気がすんねんけど…。なのになんであいつあんなに楽しんで餌やりできんねん。
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はるきち(プロフ) - 奏さん» リクエストありがとうございます!! ですが、とりあえず今私が紙に書きためているお話を書いてしまってからリクエストを書き始めようと思っています。そのため、時間がかかりますがご了承ください。すみません。。 (2020年3月11日 9時) (レス) id: ff5526620f (このIDを非表示/違反報告)
奏 - ご無沙汰しております!リクいいですか?クロニクルの企画で関ジャニ∞の楽屋生態調査をお願いします!! (2020年3月5日 0時) (レス) id: faa7f14780 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はるきち | 作成日時:2020年1月18日 10時