二人目の中間管理職２

仕返ししてみた ページ18

大倉side

　今日はメンバー全員で雑誌の撮影と思って楽屋のドアを開けたんやけど、、


渋「やっと来たか。とっとと座れ。」


大「・・・へ？」


　部屋を見渡すと、もちくんの姿は見当たらず、他のメンバーはすばるくんの前に並べられた椅子に着席してた。そして、その周りを囲むようにカメラが数台・・・。

　なんかすごいデジャヴやな・・・。

　でも今回のすばるくんは普通の格好なんやね(笑)。とりあえず俺は入り口から一番奥のマルの隣に座っとくか。


大「マル、これどういう状況？」


丸「ドッキリやと思うけど・・・。」


大「ドッキリ？ 前のユニット決めみたいなんやなくて？」


丸「多分違うと思う。」


渋「正解や、マル。なんで分かった？」


丸「もっちーがこの部屋に来る気配がないから。」


渋「さすがやな。」


丸「えへへ(*^^)v」


横「えっ、Aにドッキリするん！？」


安「あぁ！前に言ってたやつやろ！ あの、きのこのやつの・・・。」


横「ヤス、なんも言えてへんで(笑)。」


渋「正解！」


大「あれか！」


村「そういや本人も楽しみや言うてたしなｗｗ。」


錦「めっちゃええやん！ 俺も前にされたドッキリまだ許せてないねん。」


村「あの停電ドッキリはひどかったもんなｗｗｗ。」


錦「ほんまやで！ あれ新品の靴やったのに焼きそば踏んでもうてヌルヌルなってもうたし・・・。」


丸「えっ、新品やったん！？」


　亮ちゃん、めっちゃかわいそうやな(笑)。あれ？、でも亮ちゃんもすばるくんにきのこドッキリ仕掛けてたよね・・・？


渋「まぁあいつのドッキリでこうやって被害受けてる人もいるんで、今日はもうやっちゃおうかってことになりましてですね・・・。」


丸「何やるん？」


渋「あのぉー、あの子けっこう女性苦手でしょう？」


村「男子校出身プラス人見知りやからな(笑)。」


渋「そういうところをね、もっと見たいなぁと思いまして。今、Aには、一人で楽屋に待機させております！」


錦「えっ、来てんの？」


渋「はい！ ちょっと見てみますか。」


　すばるくん、まれに見るテンションの高さやな・・・。こう見るとすばるくんってけっこうもちくんのこと好きだよね(笑)。

　ってか、プロジェクターに映して見るんやな。ちょっと大きすぎやない？(笑)


錦「でかっ！」


丸「なんか映画観とる気分やな(笑)」

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