アルト ページ6
リ「お、早速イタリアからの情報だ。ザンザスが敵の大将を倒したらしい…敵は撤退し始めたそーだ」
草「おお！」
入「ってことは勝利じゃないか！」
《いいや、ただの小休止だよ》
《イタリアの主力戦も日本のメローネ基地もすんごい楽しかった》
リ「ホログラムだな…」
《ボンゴレの誇る最強部隊の本気が見れちゃったりして前哨戦としては有意義だったよね》
前哨戦…これからまだ続くってこと？
《だからそろそろちゃんとやろーと思って、沢田綱吉くん率いるボンゴレファミリーと僕のミルフィオーレファミーの正式な力比べをね》
入「そううまくいくでしょうか？あなたは７つのマーレリングの内５つも失っている！！」
《うーん、それが本物ならね》
パキっと音がして副官だったはずの彼の指にあったリングが壊れた。
《それもランクAのすごい石なんだけどトゥリニセッテはもっと特別なの。悪いけど正チャンとは別に他に組織してるんだよね紹介するね》
ホログラムに出たのは6人のこの男の守護者らしい。
《これが本当のミルフィオーレファミリー、僕の6人の守護者…真・６弔花♪》
「「「「「「真・６弔花？！」」」」」」
《強い上に常人離れした覚悟を持った人間をマフィアを厭わず世界中から探し回ったんだ、その覚悟が僕への忠誠になりうる人間をね》
？「白蘭…呼ばれたから来たよ…何？」
《あぁ、ちょうどいい。僕の月の守護者だよ。フードとっていいよ》
フードを取ると現れたのは白い肌に金髪…
「「「「「「10年前のA？！」」」」」」
入「そんなはずはない、彼女はまだこの世界に来てないはず！！」
《そんなに慌てないでよ、目開けていいよ》
？「いいの？わかった…」
綱「赤い目？！アルトくん？！」
入「アルト？？」
綱「死んだはずのAの双子の弟です…なんで？！」
？「死んだ…あぁこっちの世界では死んだんだったね…白蘭流石に死んだ人間の正体を明かすなんてダメだったんじゃないかな…？」
《君は心配性だね、アルト》
あれが本当のAの弟？確かによく見たらAより身長が高くて赤い目をしている。こっちの世界？違う世界の住人だってこと？
確かにAはアルトは死んだと言っていた。それに気になったのは言動とは裏腹に結構鋭い荒んだ目をしていた…一体何が起きてるの？
匣を受け取りメンバーが増えて地上に戻ることになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：湊 | 作成日時：2013年3月2日 3時
