無痛症系美少女の恋心*心が痛いと感じたの* (ページ36)

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がっこーページ36

「ふぬぅ・・・」

そのまま伸びをするAの腕を霧野は掴む。

「スカートを履け、馬鹿！」

「A馬鹿じゃないもん！！」

「とにかく履け！！」

しばらくスカートがログアウトしたままのいい合いが続いたが、パパの登場で終了した。
しかもAにスカートを履かせようとした直前だからあらぬ誤解を生んでしまったようで・・・

「・・・・霧野」

「は、はい？」

人に君とかさんとかをつけない辺りがAに似てるよね、パパって。一応遺伝子とかも受け継いでるっぽい

「うちの娘をよろしく」

「ああ、はい。」

何がああ、なんですか？

「何で二人で話を進めちゃうの？」

「「スカート履いてる途中だろ」」

そこでハモんないでよ・・・。

「で、パパは何しに来たの？」

「あ、そうだ。もう学校行く時間なんだけど大丈夫か？」

「・・・・ほんとだ」

って、早く言ってください。