無痛症系美少女の恋心*心が痛いと感じたの* (ページ27)

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マリカページ27

なんとなんと、Aの部屋にはテレビがあるのです。というわけで二人でゲームをすることに

「なあ」

「話しかけないで。落ちるか落ちないかの瀬戸際なの」

「・・・・大事な事なんだけど」

大事な話をしたいときにゲームなんか持ってくるからよ。負けっぱなしでとってもとっても悔しいの

「うぇぅ・・・テレサ可愛い・・・」

「ちょっと聞けって」

無理やり顔を霧野の方へやられAのテレサは谷底へ落ちていった。折角２位まで登りつめたのに無駄になっちゃうじゃん

「これからどうするんだ？」

「これからって？」

「学校とか部活とか・・・」

一つにまとめると学校だよね、それ。

「別にA勉強できるからいいんじゃないの？」

「ずっと体育見学したりすると可笑しいだろ？」

「ああ、そっかぁ。もうA恐くないからさ、バラしちゃおっか。なーんて・・・」

「きっと。きっと良い人ばかりじゃないからからかったりするやつも出てくると思う。それでもお前は大丈夫なのか？」

そんなことかぁ。平気に決まってんじゃん。だって・・・

「霧野が守ってくれるでしょ？」

これは決定事項なんだからね