11話 ページ13
「あはは…ありがとうございます」
スタッフ「声を低音にできませんか？」
「あ〜、男性風に？それも低音の女性に？」
スタッフ「低音の女性で！」
「…貴女の心も身体も全て私に委ねて」
低い声を出すと女性スタッフが叫んだ
スタッフ「声も顔も立ち姿も全てクールな男性！だけどどこか女性のような感じも！」
「………もう撮影しましょう」
衣装も変えレイさんの隣に行った
「時間をとらせて申し訳ございません」
レイ「いや、構わないよ」
スタッフ「眠気は飛んだ？」
「えぇ、飛びすぎて意識まで飛びそうでしたわ」
カメラマン「それは飛びすぎかな…じゃなくてそれって寝てる！？
はぁ、それじゃあ始めるよ」
私は仕事モードに変えた
カメラマン「それじゃあ背中合わせで決めポーズ！」
背を合わせて決めポーズをした
うん、ハイヒールじゃなかったら7�僂皸磴�人といたら私が小さいと思われる
……あ、ちなみに身長が自分より大きいと私は怖がりなので無理です
カメラマン「仲良しポーズ！」
え、仲良しポーズとは！？
取り敢えず手を合わせた
カメラマン「いいね！」
それから撮影は終わった
カメラマン「神姫ちゃん、この後に何か予定は？」
「後はサイン会と握手会があります」
レイ「それだけ？」
「はい」
カメラマン「その後に予定入れていいかな？ちなみにレイさんも」
「……私の寝る時間が削れる…」
もっと欲を言うと今すぐ車に乗って寝たい
レイ「なら迷惑ではなければ次の仕事場までついて行くよ」
「良いですけど…」
それから車が来たから乗り、そしてスケッチブックを出した
ブレンドを作るのは楽しい、けどあまり使わない可能性も考えると辞めてしまう
最近仕事が忙しかったから眠気に負けそうだった
いや、人の前で寝るなんて王女としてしてはいけない
うん、もう寝よう
ブランケットを取り出し身を包んでからすぐに寝落ちた
ひびき『流石ノエル！だけどまだまだだよ！』
アリシア『ノエル、姿勢良く。……うんその調子！』
ひびき『心を熱く燃やせ！」
アリシア『流石ノエルだわ！』
姉上、ひびき……
続く (更新停止中)
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作者名：乱桜 | 作成日時：2020年11月27日 18時
