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★４１話★智side ページ9
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次の日
智「ふぁっーーぁ…眠い…」
昨日も疲れたけど無事バイト終わって今日も学校かー。
今日は、Aちゃん校外学習で早くから学校行ってるから一緒に学校いけないんだよね。
智「わわっ、もうでないと遅刻しちゃう！」
とりあえず急いで着替えて食パンをくちに詰め込んで外に出ると、
智「あっ！翔ちゃーーん！」
少し前に翔ちゃんがいた。
呼んでも気づいてないみたいだったから翔ちゃんのところに走っていった。
智「翔くんおはよ！」
翔「………。」
智「翔くん聞こえてないのー？ねぇ」
翔くん肩に触れようとすると、
バシッ
智「えっ……？」
翔「触らないでよ。けがれる。」
智「ど、どうしたの？翔くん？」
翔「うざいんだよ。」
智「え？なんて？」
翔「うざいんだよっ！いちいち……。とにかく、話しかけないでっ！」
智「しょ、翔くん？ごめん……」
おいらが立ち止まっていると翔くんはそのまま歩いて行ってしまった。
それにしても翔くんどうかしたのかな。
おいら気づかないうちに嫌なことしちゃったのかな？
さっきまでの翔くんに会えてすっごく嬉しかった気持ちが一気に不安なな気持ちになっちゃった。
とにかく、翔くんに謝ってなんで怒ってるのか聞こう。
許してもらえるといいけど。
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作者名：青色るるみ | 作成日時：2013年6月4日 20時
