模擬試験と怖いもの ページ22
テリ「行こうテリー!」
テリの指示で上へ上がる。
ソウの部屋の前では折り紙で作った箱に、白の紙が。
「テリ、読んで。ボクが考える。」
テリ「オッケー!えーっと怖いのは、蛇と…男の子?」
男の子?なんで?
いや、後ででいい。今は模擬試験に集中だ!
「じゃあ蛇みたいに行けばいいんじゃない?スルスル近づけるし」
ソウ『二人は一人を演じたらいいんだよ!』
「勿論、人間みたいにね。」
テリ「了解!」
ドアを開ける。
少し進めば着くベッド。
そこに散らばった本やおもちゃ。
ボクはテリの頭に隠れるように、頭を後ろにする。
足を2本にそろえる。
散らばった所に進むと、足をバラバラにして軽々進める。
頭を元の位置にして…
ソウが起きる、寝ぼけているみたいだ。
「「ゔわ"ぁ"あ"あ"あ"あ"!!」」
ソウ「わぁあ!!あっはははは!面白い怖がらせ方だね!」
怖がればすぐに笑うソウ。
ソウ「ほんと、それがいいよ!人間みたい!!アドバイス無いくらい完璧」
テリ「怖かった?」
ソウ「うん!怖かった!あとさ聞いてスクイシーがトラウマ」
「ふふ…次はサリーだから泣いちゃうんじゃない?」
ソウ「泣きはしないよ!」
「あは…じゃあ戻るね」
ソウ「うん、バイバーイ」
ガチャ。
テリ「面白かったね!」
「うん…サリーの時、耳塞がないと」
そういえば、なんで男の子怖いの?
また今度聞くか…
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ソウネ - はい!すいません…3話更新時に外しました!忘れないように気をつけます! (2020年6月5日 20時) (レス) id: a0b6f5dce1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ソウネさん | 作成日時:2020年6月5日 14時