2話 ページ2
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目をあけると、私が何十回も見たことのある部屋に寝ていた。
『……此処って…！私！ホントに転生しちゃったの…？え、マジで？頬のニヤけが止まらないんだけど。』
私はベッドから起き上がると制服に着替え、朝ごはんを食べ、歯を磨いたりし、扉に手を掛ける。
『行ってきまーす。』
まぁ、ヒロインはゲーム上、親兄弟居ないんだけど。
『本当に転生しちゃったんだ。確か…このあとは校門で…』
なんて考えているとあっという間に学校に着いてしまった。流石ゲームの力、恐るべし。
「「「キャーーー！」」」
来たよ、一番最初のイベント。
生徒会が居るんだよな道幅取りすぎやねん。
なんやねん。このクソみたいな世界は。
邪魔やねん。まぁ、歯向かうのはめんくさいしはよ、教室行こ。
教室行ったら推しが居るからな！
？「なぁ、何処行こうとしてるん？」
『……あ、えっと…教室に…というかその手、離してもらえますか？』
マジで肩に置いてある手、どけてほしいんだけど。
というか払い除けよう。
『それでは！教室に行きますので！じゃっ！』
というかあの声、確か…鬱…だっけ…？生徒会に入ってる女たらしの…
「…ねぇ、」
『か、可愛い！どうしたの？迷子？迷子だよね？私がママとパパ探すの手伝ってあげるよ！』
何だこのロリ。可愛い！推す！でもさっき会ったような…。
てか、何でこの学校の制服着てるの？
てか、こんな美少女キャラ居たっけ？
『………もしかして神？』
神「そうだよ。君の脳内を見て、君好みの幼女になったよ。どう？可愛いでしょ。」
『うん。可愛い。好き。尊い。一緒に居てくれるの？居てくれるよね。ありがとう。』
「さっきと明らかに態度違うやん。手のひらくるっくるかよ。まぁ、これから僕のことは雨音みとって呼んで。」
『僕っ子ロリとか…好き…わかった…みと…。それにしてもはよ、教室行かんとな。はよ行くよ！みと！』
「おん。」
ロリと推しと過ごせるこの世界、神かよ！
誰だよ！クソみたいな世界とか言ったやつ！
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
(ut side)
なんなん。あの女の子。
めっちゃそそるわぁ…
？「大先生振られとるやんw」
ut「煩いわシッマ。」
kn「俺らにもあんな態度とるんやろか？楽しみやなぁw」
ut「最初にあの女の子狙っとったの俺やからな？！」
kn「後も先も関係無いでw？」
絶対あの子、仕留めたるわ。
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小雨ポメ - くるくるさん» コメントありがとうございます！更新頑張ります！ (2021年9月15日 20時) (
レス) id: 86845e4c62 (このIDを非表示/違反報告)
くるくる(プロフ) - らっだぁ落ち小説提供あざす、更新頑張ってください！！楽しみにお待ちしています！ (2021年9月15日 18時) (レス) id: 4e9045890f (このIDを非表示/違反報告)
小雨ポメ - らっだぁ推しさん» らっだぁ推しさん、此方の作品にも来てくださりありがとうございます！両方の作品更新頑張ります！ (2021年9月6日 0時) (レス) id: 86845e4c62 (このIDを非表示/違反報告)
らっだぁ推し - 最高。更新頑張ってください！応援してます！ (2021年9月4日 12時) (レス) id: ea31be1e50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小雨ポメ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sha/
作成日時：2021年8月15日 3時
