story5☆ ページ6
クレアside
急に聞かれて、私はアタフタしてしまった。
うえぇぇぇ〜？？
こんな時、なんて答えたらいいんだろう？？
魔法使いを探してましたっていう？
でも、それはそれでおかしい気が・・・
てか、魔法使いを探してるのに、
う〜ん、う〜ん。
私が一生懸命考えていると、少年の笑い声がした。
「ぷ、あははっ！！！君、面白いね！！」
・・・・・？
何が面白いんだろう？
よくわからなかったが、自分の事を笑われてるということには、腹が立った。
「何がおかしいのよ。普通でしょう？」
私が言うと、少年は笑いを止めて、こちらに顔を向けた。
「君、俺のことが怖くないのか？」
？
私には、少年のどこに怖がる要素があるのか、逆に聞きたいくらいだった。
だって明るいし、夕日が綺麗でしたね、なんて変なことを言ったのに、ちゃんと会話をしてくれたし・・・
そりゃ、急に笑われると、え？ってなるけど、怖いとは思わない。
少年は、自分のどこをどう思って、そんなことを言ったんだろう？
私は不思議でたまらなかったが、質問をされているので、ちゃんと返さないと、と思った。
「全然怖くないよ。むしろ、一緒にいて楽しい。 なんでそんなこと聞くのよ？」
クレアside 〜end〜
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キャンディット(プロフ) - 今宵姫さん» ありがとうございます！星とか月の授業をしてるときに思い付いて書き始めた、自己満足作品なのに、そう言ってもらえて嬉しいです。更新遅いですけど、これからもよろしくお願いいたします！ (2017年11月27日 15時) (
レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
今宵姫 - 面白いです。正に、フィクション系ノベルって感じですね。少し、昔話っぽいのが大好きです。これからも更新待っています。 (2017年11月27日 7時) (レス) id: b3712ed8f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャンディット | 作成日時：2017年9月19日 16時
