story4☆ ページ5
クレアside
「わあぁぁぁー！！！」
とても綺麗な夕日が見えた。
黄金色、といえばいいのか、なんといえばいいのか、わからないが、とにかく綺麗だった。
「・・・・・・」
思わず、息ができなくなるほど・・・・・
私は、こんなに綺麗な夕日をいままで見たことがなかった。
まず、夕日を見ようとも思わなかった。
こんなに綺麗だったなんて・・・
今度は夕日、ちゃんと見ようかな？
そう思ったとき、誰かの声がした。
「綺麗でしょ？夕日って・・・」
思わず、声のするほうを向いた。
そこにいたのは・・・・・・
綺麗な銀色の髪の、少年だった。
「・・・・・」
「ん？どうしたの？」
私はつい、見とれてしまった。
だって、すごく綺麗なんだもの。
でもこんなにじっと見ていたら悪いよね・・・
声、かけられてるし・・・
・・・・・・・・・
声をかけられてる！？
ヤバい！
なんて言ったらいいんだろう！？？
「あ、えっと、その・・・・夕日、綺麗でしたね。」
つい、変な事を言ってしまった。
あぁ。
もうだめかも・・・・
夕日はもう沈んでるから、話の内容にはならない。
あぁ。
こんなことなら、お城に残ってればよかったと思ったのは、いうまでもなかろう。
そんな私の気持ちがわかったのか、少年は明るく喋ってくれた
「うん、綺麗だったね。でさ、なんで君は、こんな木の上にいるの？」
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キャンディット(プロフ) - 今宵姫さん» ありがとうございます！星とか月の授業をしてるときに思い付いて書き始めた、自己満足作品なのに、そう言ってもらえて嬉しいです。更新遅いですけど、これからもよろしくお願いいたします！ (2017年11月27日 15時) (
レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
今宵姫 - 面白いです。正に、フィクション系ノベルって感じですね。少し、昔話っぽいのが大好きです。これからも更新待っています。 (2017年11月27日 7時) (レス) id: b3712ed8f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キャンディット | 作成日時：2017年9月19日 16時
