story3☆ ページ4
・
それからメイドたちは、大忙し。
女王のもとに残る者、城の掃除をする者、魔法使いを探しに行く者・・・・
女王のもとに残る者は、肩の凝りをほぐしたり、女王の話し相手になったりしていた。
城の掃除をするものは、この無駄に広い、大広間や、魔法使いがきたときに泊まる、客室を、埃一つ、落とさないように、しっかりと掃除をしていた。
そして、魔法使いを探しに行く者・・・・
これが、一番人が多い。
当たり前だろう。
手がかりが何も無い中、人を探すからだ。
どこにいるのかも、どんな姿かも、分からない・・・
クレアは、魔法使いを探しに行くチームに入り、皆で一生懸命探していた。
女王の命令、というのもあるが、月のため、というのもあり、皆、汗だくになりながらも探していた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
クレアside
今私は、この広〜い王都の近くにいる、と言われている魔法使いを探している。
なぜなら、この月を守るため。
みんなは、こんな理由で魔法使いを探している。
けど、私は・・・・・
ただ、自分の好奇心のために探している。
もちろん、この星のことはとても大事に思っている。
爆発なんて、嫌だ。
でも・・・・・・
私は、魔法使いを見てみたい。
魔法というものを見てみたい。
私ができないようなことを、目の前でやってほしい。
そう思っている。
でも、どこを探せばいいのかわかんなくて、今は木の上にいる。
「魔を操れる人、いませんかー？」
私みたいに、魔法使いさーん、いますかー？って言いながら探してるのかな？
それとも、気配とか、オーラが凄い人を探してるのかな？
まぁ、どっちでもいいけど。
今は夕方。
もうこんな時間か。
ちょうど木の上にいるし、夕日でも見ようかな？
そう思って、木の上に登って、顔をだした。
すると・・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キャンディット(プロフ) - 今宵姫さん» ありがとうございます！星とか月の授業をしてるときに思い付いて書き始めた、自己満足作品なのに、そう言ってもらえて嬉しいです。更新遅いですけど、これからもよろしくお願いいたします！ (2017年11月27日 15時) (
レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
今宵姫 - 面白いです。正に、フィクション系ノベルって感じですね。少し、昔話っぽいのが大好きです。これからも更新待っています。 (2017年11月27日 7時) (レス) id: b3712ed8f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：キャンディット | 作成日時：2017年9月19日 16時
