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帰り道晴れて恋人になった亮と手をつないであるいている
『私…光希の事があってから…光希が幸せになるまで恋しないって決めてたんだ』
亮「どうして？」
『自分のせいで光希に辛い思いさせちゃったから、私だけ幸せになる訳にはいかないって思ってた』
亮「でもそれで光希は嬉しいかな…」
『えっ…？』
亮「Aが光希の笑顔が好きなように、光希もAの笑顔が見たいんじゃないかな…だからそんな事言ったら光希絶対喜ばないよ。きっと今のAみたいに自分を責める。だからもうそんな事考えなくていいんだよ」
『亮…ありがとう…』
亮は優しく微笑んだ
『そうだ…私達の事…光希達に言う？』
亮「ん〜…まだ言わないでおこう。須王の事もあるし、しばらくはそっとしておいた方がいいかもしれない」
『そうだよね…わかった！あ、あと亮…さっき屋上で銀太に告白された…』
亮「…やっぱり…」
『で、でも!!私が好きなのは亮だから…明日ちゃんと返事してくる…ごめんね…？』
亮「謝んなよ。別にAが悪い訳じゃないんだからさ…それにもう俺のだし、どうでもいい」
ギュッと抱きしめられ
『ふふっ…亮って意外と束縛激しい？』
亮「…いや？」
『…嫌じゃない♪』
亮「家じゃこんなこと出来ないからな…今しとこ」
『えっ…何…チュッ…んっ…////』
家までの道のりで私達は沢山キスをした
―――翌日学校の中庭
『銀太…昨日の事なんだけど…』
銀「……」
銀太は下を向いたままだ
『銀太の告白嬉しかった。ありがとう。酷い事ばっかり言ってごめんなさい。私…やっぱり亮が好きなの。だから銀太の気持ちには応えられない。本当にごめんなさい。』
Aは静かに頭を下げる
銀「松浦亮と付き合ってるのか…？」
『……うん』
銀「そっか……わかった」
そういう銀太の顔は今にも泣きそうだった
『恋人にはなれないけど…これからもずっと友達でいてくれる…？』
私の問に一瞬驚いたがすぐにいつもの笑顔で
銀「あったりまえだろ！お前のねーちゃん合わせて面倒みてやるよ！」
そういうと銀太は教室に帰っていった
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jewel(プロフ) - 鈴木美貴さん» コメント頂きありがとうございます！ゆっくりですが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年9月16日 0時) (
レス) id: 1084da8956 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月8日 9時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりっぺ | 作成日時：2019年7月30日 0時
