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―――2年前の桐陵高校中等部
銀「光希！Aおはよ！」
『「おはよう！銀太！」』
光希と銀太は昨日のテレビ番組の話で盛り上がっていた
茗「本当に仲いいわねあの2人」
『ね！付き合うのも時間のうちかも』
その当時光希は銀太に恋をしていて、私や茗子はよく相談を受けていた
茗「ねぇ…銀太のどこがそんなにいいの？」
光「え〜男らしい所とかアツい所とか♡」
『もう告白しちゃえばいいのに』
光「無理だよ！自信ない！」
茗「絶対OKだと思うけど」
光「そうかな…」
その後光希は勇気を出して銀太にラブレターを出した
そして数日後、光希の忘れ物を取りに3人で学校に戻った時クラスで話す男子の声が聴こえた
A「ずっと銀太の事が好きでしただって！アハハ！銀太どうすんだよ！」
銀「どうするってただの友達だよ」
B「じゃあ光希の事なーんとも思ってねぇんだろ？」
銀「あぁ…どっちかって言うとAの方がタイプだし、けど光希いないと来ないじゃんあいつ。」
A「ひでぇなお前光希使ってAの事誘うなんてさ」
ガタンッ…
そのもの音に男子達は振り返り
銀「!?…ごめん光希！俺ッ…」
光希は駆け足でその場を去っていった
茗「光希！」
『……ッ…銀太…』
Aは銀太にすごい剣幕で近づき
パチンッ
思いっきり平手打ちをした
『…ッ…あんた最低!!…二度と光希に話しかけないで!!』
Aは目に涙をためながら訴えると光希を追いかけた
学校から少し先の信号で光希は泣き崩れ
ていた
『光希っ…!!大丈夫？』
急いで近づくと
光「Aっ…うわああ!!」
優しく光希を抱きしめ自分のせいで光希をここまで悲しませてしまった
その時から私は光希が幸せになるまで恋をしないって決めたんだ
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jewel(プロフ) - 鈴木美貴さん» コメント頂きありがとうございます！ゆっくりですが、頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2019年9月16日 0時) (
レス) id: 1084da8956 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月8日 9時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆりっぺ | 作成日時：2019年7月30日 0時
