探偵社の女の子が烏野にやってきました！【ＨＱ】【文スト】

突然 ページ19

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広津「さて、我々が探している異能力者をここによんできてくれるかね？」








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「＿＿＿＿＿＿もういるよ」



突然の声に、黒蜥蜴が振り返る。



全員「「！？」」



日向、だった。


ど、どうしてここが…！？




日向「室山さんに何してんの？」


立原「っ、はははは！！いきなり来たから驚いたぜ！」


広津「…」




日向…




日向「黒蜥蜴か。わざわざここまで来なくても、ちゃんと言ってくれればマフィアの所に行ったんだけど」


広津「…ここでいい」


日向「＿＿＿＿＿あーなるほど」





私も分かった。
黒蜥蜴は日向をマフィアに入れるために来た。
日向がそれを断ればこの学校に手を出す、ということだろう。





立原「日向翔陽、ポートマフィアに入れ。そしたら俺らは何もしねぇよ」


『っ…』




今異能力を使えば、生徒や先生に目撃されてしまう。
それだけはどうしてもさけたい。



日向は、どうす＿＿＿＿＿＿＿＿








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立原「がはっ…」







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立原は奥に飛ばされ、壁に体を強く強打した。

日向が蹴りで飛ばした…！？




広津「立原！…っ、貴様！」


日向「いいよ？かかってきて」




こんな余裕そうな日向は初めて見た…




銀「ｻﾞｯ」


広津「銀！！」




小刀を持った黒髪の人物が、日向におそいかかる。


しかし日向は、圧倒的な武術でその人物を倒した。





そしてすぐに広津に近づき、首をしめた。



広津「くっ…、ぐ…」



近くにいた銃を持った黒ずくめは銃を向ける。





『っ、紅夜叉！！』


黒ずくめ「「っ！？」」




私は夜叉で、全ての銃を切断した。
黒ずくめたちは怯えている。





日向「っ、室山さん…やっぱり異能力者だったんだね」


『まあね』




日向の体術はすごい。
ポートマフィアに入ってしまったら、危険だ。




日向が広津の首を絞めたまま言う。

日向「俺はマフィアには入らない」


『！』



そう言うと、日向は広津の首を離した。

広津が倒れ、せき込む。



日向「室山さん、頼みがあるんだけど…」


『？』







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サングリアさん、リクエストありがとうございます！
参考になりました！！

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