帰り道 ページ4
「「潔子さんっ！今日も美しかったっす!!!!」」
「…なんの報告よ。」
田中くんと西谷くんはいつもみたいに潔子ちゃんに近づいている。
いつものこと過ぎて慣れたな笑
「Aも大変だなーあの2人の世話」
「縁下、木下、成田はいいけどな笑」
「俺も時々手伝うぞ？」
澤村さん、菅原さん、東峰さんは私の横であの二人のことを見ながら話した。
『もう慣れましたよー笑 あんな感じの人はなかなかいないですしねー慣れないとその先すごいことになりそう笑』
「まぁーそれもそうだな笑」
「あ、俺そろそろ帰んねーと！」
「じゃあなAー」
『はい！また明日！』
私は3年生先輩組を見送り、また潔子ちゃん達の方を見た。
…まだ話してる。もう帰ろーかな。
いつもは2年生組全員で帰っている。けど、今日は長そうだな笑
「お、Aもう帰んのか？」
『あ、うん。今日は長そうだしね笑』
私に声をかけてくれたのは縁下くんだ。
縁下くんは時々私が1人で帰っているところを見ると必ず駆け寄ってくれる。
「あー清水先輩なー笑 あいつら本当に懲りないよな笑」
『まぁー、諦めないって心があるよねー』
「それ褒めてんのか？」
私のくだらない事にも何故か笑ってくれる。
「あ、俺坂ノ下商店寄らないと。かえれるか？」
『大丈夫だよー！じゃあね！』
私は縁下くんとわかれて3分後。
自動販売機で明日の学校用のお茶を買った。
「あ！いた！」
『っ!?』
「はぁ…全速力で走ってきたぜぇ…」
西谷くんが息を切らして私のところへ走ってきた。
『き、潔子ちゃんと話してたんじゃ…』
「それもだけど、これを貰いに行ってたんだよ」
西谷くんのバックから湿布と包帯が出てきた。
『でも、普通に歩けるよ！』
「そー言って、しばらくして痛くなる時があるんだってよ。一応と思って。」
西谷くんは近くにあったベンチの前にしゃがみながら私に向かって「座って？」と首を傾げた。
私は大人しく従って手当してもらった。
「う"っ…やったこと無かったんだ…すまん…」
『…そんな落ち込まなくても！経験なくてこれは上手な方だよ？帰ろ？』
私は西谷くんが手当してくれた足で一緒に歩いた。
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パステル - ノヤっさん、超超超カッケーッスね!(最後バレー部に見られてたのか…どんな反応したんだろう？） (2021年7月25日 0時) (
レス) id: 5ed0a03c5e (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - 待った素敵過ぎる… (2019年9月8日 18時) (レス) id: df09ac0ca3 (このIDを非表示/違反報告)
kirakirahikaru0(プロフ) - 楽しくて素敵なお話でした。 (2019年5月26日 0時) (レス) id: 094bc50104 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - すごくおもしろいです！更新頑張ってください。 (2019年3月19日 17時) (レス) id: 8132db10df (このIDを非表示/違反報告)
夜久#LOVE - 更新頑張って♪…ファイト# (2018年12月23日 10時) (レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すだひょん。 | 作成日時：2018年9月8日 16時
